2021/10/30 - 2021/10/30
389位(同エリア1753件中)
風 魔さん
秋晴れの本日は、富士市にある「富士山かぐや姫ミュージアム」を訪ねて富士山周辺の環境と歴史、富士川の舟運、かぐや姫の伝説を見聞して過ごしました。
富士山周辺にはかぐや姫に関する伝説が数多くあり、月へ帰る姿も伝承されておりますが、平成28年4月富士市では市立・広見公園内に、従来の富士市立博物館本館の名称を「富士山かぐや姫ミュージアム」と改称して生まれ変わりました。
ここは「東名高速道・富士インター」⇒ 「 西富士道路・広見インター」からすぐ近くにあります。
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
-
富士山かぐや姫ミュージアムへの入り口を上がる。
市立広見公園の一角にあり、緑多い広大な公園は散策するにはとても良い所です! -
建物は、閑静な住宅地のなかに佇んでいます。
-
「製紙の町=富士市」の伝統産業として、製紙機械が展示してあります。
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富士市は、富士山の湧水を利用した製紙作りが発達しました!
しかし一般社会生活面での「personal computerの進化」とともに、紙ベースの需要は減少方向に向かっています! -
富士山かぐや姫ミュージアムの案内板。
☆ 館内展示品の撮影は、許可されています! -
時節柄、入り口にはマスクを付けた「ふじかぐちゃん」がお出迎え!
【 ふじ=富士山、かぐ=かぐや姫 】のキャラクター人形のネーミングは、分かりやすいです。 -
愛鷹山の周辺環境と歴史に関する、特別展のお知らせ。
愛鷹山は、日本二百名山の1つで富士山の前面にある低山のハイキングコースです!
最高峰は「標高1504.2mの越前岳」で、山塊は「愛鷹山塊や愛鷹連峰」とも呼ばれます! -
二階の展示室へ上がると、竹林の中に幻想的な明かりがほのかに灯る!
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アートの世界に、かぐや姫伝説の『竹取物語』を連想する。
『かぐや姫の物語』は、日本最古の物語である『竹取物語』が原作の物語ですが、平安時代初期の10世紀半ばに、かな文字で記述されたと伝えられています。 -
かぐや姫伝説には、竹林がつきものです!
竹取物語の冒頭の一節には ⇒
『(竹取の翁は竹を)よろづのことに使ひけり』と記述されています。 -
富士川を巡り、源氏と平家が「動乱と泰平」の世の中へと移り変わる。
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旧東海道・吉原の宿場町を再現する。( 御旅籠:鯛屋 )
旧吉原市は、1966年(昭和41年)11月1日に(旧)富士市、富士郡鷹岡町との広域合併により富士市となりました。 -
江戸時代に定められた、富士川の舟運の渡船料。
-
富士山とかぐや姫には、数多くの伝説物語があります。
やがて旧暦8月15日の満月の夜、とうとう月からの使者がかぐや姫を迎えに来ました!
かぐや姫は最後に翁と媼に別れを告げますが、羽衣を着せられるとかぐや姫の記憶は消えてしまい、静かに月の世界へ帰りました。 -
カラーで浮かび上がるかぐや姫が、投影されています。
かぐや姫の出生については、宇宙空間を超えた「月と地球のハーフ」と云う説もあります! -
かぐや姫の3D映像。
通路の空間に最新技術の3D映像で、かぐや姫が浮かび上がる! -
かぐや姫の3D映像。。
3次元のコンピュータグラフィックスにより、3次元空間内の仮想的な立体物を2次元である平面上の情景に変換して、複数の異なるかぐや姫像を映し出す! -
これもまたかぐや姫です!
でもかぐや姫のイメージとは、なにかちがうな~・・・? -
花魁風な衣装のかぐや姫。
-
百人一首に登場するような衣装のかぐや姫。
-
かぐや姫を称える市中の人びと。
-
富士山周辺の、かぐや姫ゆかりの地・Map。
「富士山本宮浅間大社」は、全国に1300社ある浅間神社の総本宮であり、隣りある「富士山世界遺産センター」と連携して、境内での「初詣」(県内ベスト3)、「流鏑馬祭」、「神田川のマス釣り大会」、「七五三のお祝い行事」など、季節ごとにイベントを数多く開催して参詣客や観光客などの集客を図っています! -
上空から俯瞰する、富士山 ⇒ 愛鷹山 ⇒ 駿河湾の眺望。
裾野の海岸線に沿って、旧東海道が東から~西へ通過しています! -
当時の日常生活で利用した、火鉢~絵皿~小物など。
-
富士山の南麓に受け継がれる「富士山信仰」=「富士講または鳥居講」と云う。
江戸時代には全国各地から富士山を訪ねて、山頂の鳥居まで参拝する信仰が流行りました! -
日本各地に伝わる竹取物語ゆかりの地・Map。
遠く離れた「西日本」に多いのは、日本一高い「富士山」に対する「憧れ」の表れかと思います! -
本日の来館者はほとんど見当たらず、落ち着いて静かに見学できました。
そして「ふじかぐちゃん」にお別れして、帰途につく!
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この旅行記へのコメント (4)
-
- チーママ散歩さん 2021/11/06 21:40:58
- こんばんは♪
- 月と地球のハーフ♪とはなんとも壮大なロマン。
こんばんは風魔さん。
実は今富士山を見に行った帰りの車の中です。
渋滞しているのでなかなか前へ進めずにおりますが。(*^-^*)
富士山つながりの旅行記を見ていて遊びに来ちゃいました。
沢山のイメージかぐや姫の絵。
想像の美女を描いたのでしょうね。
1つだけ・・??ふふふ♪
時代が変れば絶世の美女と呼ばれる人は。・・
あんな感じの時って確かにありましたね(^▽^)
月へ帰る時に羽衣を着せられるとかぐや姫の記憶は消えてしまう・・・。
最後は寂しいお話ですよね。
人も天に昇るときは綺麗な羽衣を着せられているのでしょうか。
せめて・・お世話になった方の事はいつまでも覚えていたい。
そう思うのですが・・・。
面白いミュージアムでしたね。
- 風 魔さん からの返信 2021/11/07 10:17:14
- Re: こんばんは♪
- チーママ散歩さん
おはようございます。
コメントをありがとうございました。
富士山周辺には、かぐや姫伝説に関わる施設が数多くあります。
絶世の美女と謳われた木花咲耶姫(コノハナサクヤヒメ)とは、
日本神話に登場する女神ですが常に美しく「桜の花」の名の語源
ともいわれ、平安時代の初期につくられたとされる「竹取物語」
のかぐや姫のモデルだとも伝われています。
かぐや姫が祀られている富士宮浅間大社(全国の浅間神宮300社
の本宮)は、ここから30分位で行けるので時どき訪問します!
見処は「富士山世界遺産センター」が、すぐ近くにあり富士山の
疑似登山と眼下の変化する景色が、映像で現れる面白い施設です。
浅間大社は、世界文化遺産の「富士山-信仰の対象と芸術の源泉」
の25件ある構成資産の一つとして登録されているので、この神社
や関連施設を訪問するのも面白い小旅行です!
またの訪問と情報交換を!
風 魔
-
- salsaladyさん 2021/11/01 09:33:41
- 「動乱と泰平」。。。今と同じ。。。
- ☆久しぶりに富士市関連のレポを楽しんでます。
☆近い様で、なかなか足を延ばせない静岡県富士市(HOLIDAY SPORTSCLUB)ですが、新たに”かぐや姫ミュージアム”のお知らせ!
☆千葉から日帰りで行けるのかしら❓~I want togo there!~
- 風 魔さん からの返信 2021/11/01 10:56:13
- Re: 「動乱と泰平」。。。今と同じ。。。
- 早速のご訪問を、ありがとうございます。
車で来る場合は、東名高速道・富士インターを降りて30分位の
至近距離で、千葉から十分に日帰り可能です!
たまには、心が癒されるスポットを選んで富士山の見える開運
の地を訪問して、気分転換をはかりました!
西富士道路を北上して、富士宮浅間大社 ⇒朝霧高原 ⇒富士五湖
と観光ルートは多く、御殿場インターから東名高速道に戻り帰る
事ができます。
またの訪問と情報交換を!
風 魔
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