新井監督が試合後の挨拶で「今日の負けはメチャクチャ悔しい」と語気を強くしました。そりぁそうでしょう。シーズン最後の仕上げの試合がエラー絡みで敗戦。必死の継投も実らず。最後の追い上げも1点届かず。勝ってCS本拠地開催を決めるべく勝ちにいった試合を、阪神に軽くいなされて負けてしまいました。阪神もスタメンを主力に戻してきましたからね。結局1番の近本にやられています。これで自力でのCS本拠地開催はなし。あとは10/4(水)の「巨人vsDeNA」の結果を待つのみです。勝って本拠地開催を決められれば、チケット販売も順調にいくし、ファンも計画を立てられるし、球団も開催の準備ができるし、諸々が進んでいくわけなんですが・・・。カープにしてみれば、3日間何もできずにただ結果を待たされるわけです。一番ダメなパターンですね。
この試合何がダメだったのかというのは、思い返すと悔しさが込み上げてくるのでなしにします。まずは一岡の引退登板が無事ストライクが入って見逃し三振となって良かったです。カープに来てから10年間、本当にお疲れ様でした。あの浮き上がるかのようなストレートが一番印象に残っています。特に3連覇の時に中継ぎで大車輪の活躍でしたからね。当時を振り返る時に外せない選手の一人です。また一人、優勝を知る選手がグラウンドを去っていくのは寂しい限りですが、またカープのために何かしらで貢献してくれたら嬉しいですね。
CSではこの悔しさをぶつけるべく、まずファーストステージはどこで開催するかに関わらず、突破は絶対ですね。シーズンの終盤は主力の状態が整わないチーム状況でしたから、CSでは戦力を整えて万全の状態でぶつかっていきたいです。これまで4年連続Bクラスでしたが、今年はレギュラーシーズンが終わってもまだ戦うことができるというありがたさがあります。最終戦の悔しさをぶつける場があるので、そこに向けてしっかり調整していきましょう。新井監督の試合後の挨拶での表情はマジで悔しそうでした。語気を強めた部分は、マジでやり返すぞという選手への強いメッセージがこもっていましたね。これだけ指揮官が悔しい気持ちを前面に出しているのですから、選手は奮起してやってもらわないと困ります。気持ちをCSモードに切り替えて、必ずやり返しましょう。
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