神々の島バリ島のブームは過去に何度かあった。
1985年ごろから、戦後の第1次バリブームとなり、バブルの勢いもあって1990年代前半頃までが最大のブームだったかもしれない。
私は、1980年代前半にバリ島に憧れ、5年連続で行った。
クタの中心のベモステーションでさえ舗装されておらず砂ぼこりでむせていた頃。 レギャンあたりは繁華街からかなりはずれだったので、安くていいコテージがあった。 バイクを借りてウブドに行ったり、レゴンダンスやケチャを満喫!
35年以上の時を経て、
Youtubeで今のバリを見てびっくり!
車も劇的に増えて、すっかり都会になっている。
でも、私が持ち続けているバリの自然のイメージは、そのままより洗練された観光資源として残されているようで、興味はさらに沸いてきた。
ヨーロッパにスケッチ旅行に行きたいのはやまやまだが、ロシア上空が飛べず時間がかかること、世界的インフレの上に円安で物価が異常に高いこと等々、コロナ以前よりハードルが格段に高くなってしまった。
また、昨年11月から12月にかけてベトナムのハノイ、ハロン湾のスケッチツアーを行ったが、参加者の皆さんもたいへん喜んでいただけたこともあり、アジア・オセアニアを見直す気持ちが強くなったのも事実。
余談ではあるが…
※相模湖交流センターで個展をさせていただいた時の館長さんが退官後バリ島に移住したり、星野リゾートさんの星のやバリのオープン前のイメージ(水彩画)も描かせていただいたことなどもあり、何かとバリ島には縁を感じている。
星のや バリ 完成前イメージ
そう考えると、同じアジア圏で時差もなく、物価的にも欧米ほどではないであろうバリも有力候補に挙げたくなるのも当然かもしれない。
行くなら7~8月がよさそうだなぁ。
【参考サイト】 バリ島旅行にはいつ、どんな服装がベスト?
2022年11月にはガルーダインドネシア航空の直行便も再開したとのことだし。
【おまけ】
東南アジアの水彩作家たちが描いたバリもとても興味深い。
Tanah Lot After Rain チャン・チャン・ホウ (1942-Present)
Bali オン・キム・セン (1945-Present)
Balinese Ceremony Ng ウーン・ラム (1971-Present)
Woman of Bali リンダ・フレイク(不明)
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