毎月第1・第3火曜日(午前)、第1・第3水曜日(午後)、及び 第2・第4水曜日(午前・午後)はデモンストレーションデー。
※現在、第2・第4水曜日(午前/午後)に各1名空きがあります。
ご興味のある方はお問合せください。 045-942-7331
今日は私を含めほとんど方が”描き初め”なので、思い切った筆さばきで元気よく描ける題材を選んだ。
中国の古鎮、朱家角のランドマークである放生橋を、水面の映り込みとともに描いてみよう。
Googleストリートビューではこの辺り。
さすがに中国ではこれ以上近づけない。
私が現地で撮った写真。
赤枠で切り取ってみた。
《Step by Step》
対岸の角度、橋の角度、円の間隔などを注意しながら必要最小限の下描きをしておく。
ファーストウォッシュは暗い部分を取り払ったベースとなる色。
映り込みや奥の店などの暗い部分を入れていく。
さらに暗部・細部を入れて完成。
”450-Year-Old-Bridge(450歳の橋)” in Zhujiajiao China
Arches Rough 51cm×36cm
空と水面のグラデーションをウォッシュの技法で一気に流し込むことがポイントであることをお話しして実践していただいた。
映り込みは絵の具が乾かない間に一気に入れていくのでスピ―ドと筆さばきが重要になる。
このベースができていればあとは橋も家々も暗い部分を描いていくだけ。
技法と手順を理解していただけたと思う。
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