一昨日の佐藤大輔さんを偲ぶ会のレポートなど……
遺影は、写真の提供元の使用許諾が「御遺族に限る」とのことですので、ここにアップするのは控えます。御了承ください。
平服での立食パーティーでした。司会の指名で、何人かが壇上に立って御挨拶しました。要は普通のパーティーなんですが、集まっている顔ぶれは普通じゃありません。誰が来たとか書いても良いかわからないので、具体名は避けますが、スゴイ人いましたよ。
会場の一隅には、ゲームのレッドサンブラッククロスの連結マップが張り出されていました。日本の住宅事情だと、これだけのマップを何人かで囲むだけのスペースがなかなか確保出来なかったんですよね。大学のサークル室とか、数日間マップを広げたままにしておける場所がないことには、決着がつくまでプレイできません。そこが悩ましいところでした。
佐藤さんが仕事として関わった関連商品も展示されていました。
展示の目玉は、遺影のすぐわきに置かれた二つのティーガーでしょうね。
私が佐藤さんのネグラに出入りしていた当時は、エアブラシは使わずに、もっぱらドライブラシでチマチマと塗装してました。会場に目の利く人がいて、このティーガーは基本塗装をエアブラシでやって、汚しをドライブラシでやっているようだとのことです。
めくれた泥よけ板の裏に、こびりついた泥まで表現していますね。
車体上面についた泥は、また違った表現をしてますね。細かいところにこそこだわる。
ひとつ憎まれ口をいうなら、大ちゃんって模型は完結させるんだよな。小説も完結させればよかったのになぁ。
出席者には愛蔵版「征途」を一冊ずつ贈られました。
佐藤大輔の名が残るかどうか、偏にファンの皆さんの力にかかっています。だって、死んじゃった者には、なにをどうしようもないんですから。ずっとずっと愛し続けてください。また来年も花見をしましょう。
大山巌墓所修復事業に対する御寄付は、交通文化連盟にて受け付けております。現時点では、いっさい例外はございません。それ以外の窓口への寄付のお願いがあった場合は寄付金詐欺ですので、応じないよう御注意ください。
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ともあれ、ツタヤ図書館と江戸しぐさは滅ぼすべきです。