ども、名人です。
先日、ファミコンの穴に関してのブログを書いてみましたが、同時に簡単に作ってみようと思って、パーツを購入して来ました。
購入して来たのは、こんなパーツです。
パーツが乗っている下の穴あきボードは、自宅で使っていないモニターラックなんですが、穴が空いているし、硬いので使えるなと思いました。
さて、その前に、ファミコンカセットの蓋を開ける為の簡単な説明をしますね。
まずはこちらの図を見て下さい。(手書きでごめんなさい)
上の図は、ファミコンのカセットを横から見た図になります。この場合、カセットの表面が上になりますが、表面の端子側にはツメが付いています。
単純にカセットを両側から引っ張ると、このツメが折れてしまいます。
そこで、カセットの下部分を真っ直ぐに保ったまま、表部分の真ん中を上に引き上げます。
すると、表部分が上図面の下の様に蓋たわむことでツメが外れるのです。
という事です。
1番良いのは、85mmほどの硬いパーツで、下を固定出来れば良いのですが…
買ってきてはみたものの、モニター台の穴と合わなかったので、今回は2つのパーツを使う事にしました。
それを取り付けたのがこちらになります。
斜めになっているのは、カセットの幅と合わなかったからです。自分で穴を開ければこんな事にはならないと思います。
そして、このパーツは3mm隙間を作っています。
なぜなら、ファミコンの裏蓋の厚さが3mmだからです。
この取り付けたパーツにカセットを装着します。
任天堂さんから買っていた工具は、この時に上部に空いている穴を使って固定していたんですが、今回はそのままです。
そして、使う工具ですが、今回はウォーターポンププライヤーを使いました。
釘抜きでも良いと思います。
この先端をカセットの真ん中に入れて(これは写真の為に使用してませんが、タオルなどを入れれば傷も付きにくくなります。)
釘を抜く要領で上に引き剥がします。
その動画がこんな感じです。
ツメも折れていません。
ファミコンのカセットを開ける人は、そんなに居ないとは思いますが…
とりあえずは考え方として覚えておいて損は無いと思います。
また、これは非常に簡便に作ったモノですので、カセットの固定方法が悪ければツメが折れるかもしれませんので、もしご自分で試してみる方は、自己責任でお願いします。
私に文句を言われても無視しますので…(w
ではでは…