大詰の花水橋で
討ち入り成功した志士たちに向かって
吉良家の家臣が主人の仇を討つ準備しているとの報告に
主討たれた家臣が仇討ちするのは当たり前
だから
我々は一刻も早く
主人の墓前で腹を切らねばならない。
それが、仇討ちの連鎖を断ち切ることになる と言った。

それが
團十郎が一番言いたかったことなのかなあと思った。

心に残った言葉だ。