グランドバザール、スレイマニエモスク、ボスフォラス海峡ディナークルーズ | つれづれ備忘録

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バツイチ・ソロ生活を満喫するアラフィフです
フリーダムな日常を適当に記録しています

くグランバザールが近づいてきて、

アメ横のような混雑になってきた。

バザールはあちこちの路地から入れるようになっていて、

出入り口がい〜〜〜っぱいあるの。これ待ち合わせ大変だと思う😆

 

ここが世界で最古の市場ですって。すごい賑わってる。

(って写真は人がはけた瞬間に撮ったので伝わらない💦)

 

私、このバザールのイメージが強くて、トルコ人は商売が上手だと思ってたんだけど、

そうじゃなくて、商売はベネチアやジェノヴァの商人たちに

お任せしてたみたい。

 

なぜか海軍も強いイメージだったけど、

これらに長けてたのも、ベネチア・ジェノヴァだったみたい。

そりゃそうよね、もともとトルコ民族は遊牧民ですもんね。

いろいろ面白いわぁ〜。

 

 

写真撮り損ねるたけど、チャイを運ぶ人たちがいっぱいいて、

チャイ飲んで休憩する人もたくさんいる。

お〜、トルコだぁ〜。

 

 

こんな感じの椅子がいっぱいあって、チャイ片手に

くつろいでるのよ〜

 
 
 

バザールの中にも坂が結構あって、迷うと結構大変かも。

ここで売ってるものは噂で聞いた通り結構高いし、気軽に買えるものはなさそうだったな。

とりあえずNHKのふれあい街歩きでロックオンされてた

この不思議な宝石店の写真を撮って退散。これ、本当に目立ってた(笑)

 
 

 

バザールを出て少し歩くとこんな感じ。

「異邦人」が聞こえてきそう🎵

 

お昼ご飯はロカンタ(大衆食堂)でやっとリーズナブルな食事にありつけてほっとした。

(1000円ちょっと)

ドルマと言って日本で言うところのピーマンの肉詰めを煮たような料理で

美味しかった〜。また食べたい。写真がない・・・

 

 

さてお腹いっぱいになったところで次はスレイマニエモスクへ。

バザールからはそれほど離れてないけど、

なぜか日本のツアーでは行かない。

 

 

 

スレイマン1世が建てさせたモスクで、

ドラマの中でもそのこだわりの秘話が描写されてる。

高台にあって、イスタンブールの全てが見渡せるんだよ。スレイマン、さすが✨

 

ヒュッレム妃が亡くなる前に、ここに埋めて欲しいってドラマでスレイマンに言うんだけど、

その願いどおりスレイマンとヒュッレム、娘のヒュッレムの棺がここにはある。

もう感慨深いったらない。

 

 

 

モスク内部もドラマでちらっと映ってた通りで、なんだか男らしくて強いと思ったのよね。

ブルーモスクでさえ、結構華奢な感じがしたんだけど。

ま、建てられた時代がちょっと違うけどね。

 

 

見学者が少なくて堪能できるのがいいわ❤️

 

 

 

 

ヒュッレムの棺

 

 

高台にあるので、とっても気持ちいい〜

 

 

こっちからみても立派✨

ここに立ち寄るの結構面倒くさいと思ったけれど、

グランドバザールから来てみたら思ったほど大変じゃなくて、

このあとは全て下り坂だし、見る価値大だった。

 

ここからこんな感じの急勾配の坂を下って、エジプシャンバザールへ。

その途中にリュステムパシャモスクに立ち寄る計画。

 

 

リュステムパシャモスク、行く直前まで気づかなかったんだけど、

あのリュステム大宰相が建てたモスクですって😱

美しさで有名なんだけど、私ドラマでこの人苦手だった〜💦

そこに行こうとしてるのか・・

でもしょうがない、ブルーのイズミックタイルがとても美しくて

たまに日本のツアーにも組み込まれてるし、行くしかない。

 

 

2階から入るタイプのモスクで、なんだか庶民的。

でもとっても居心地が良くて、目を閉じてちょっと眠ってしまった😆

疲れたまってるなぁ〜💤

 

ちょっとスマホいじりながら(トルコはSIMカードが非常に高いのでairaloがおすすめ)

足を揉み揉みして休憩休憩。

 

ありがとうリュステムパシャさん。

 

 

このあと、エジプシャンバザールに潜入!

そこに行くまでの道はアメ横を通り越して、電車じゃないのに満員電車のように動けなくて、ちょっと身の危険を感じるほどだった。


バザールではYouTubeで紹介されている日本人御用達のお店で、トルコ石のペンダントを見つけたけど

高くて断念😨


この後クルーズなので一旦ホテルに戻りまーす!

 


↑全然関係ないけど、このホテルで発見した

プチポワン刺繍の作品(オーストリアの伝統工芸品。

マリーアントワネットがフランスに持ち込んだためフランス語名)

 

結構年季が入ってるように見えた。

敵対するトルコとオーストリアだけど、こうして古くから文化的交流があったんだなぁと思うとこれも感慨深い。

 

 

 


さて、今日はこの後ディナークルーズで、ホテルにお迎えが来る。

しかしお迎えの時間が全然知らされてなくて、

(何度も問い合わせたけど返事なし)

ホテルの人によると「18-19時の間に迎えに来ることが多いよ」って

そりゃそうでしょうね。1時間の幅、どうにかならのか・・・。

結局たっぷり1時間ロビーで待つ羽目になったわ。

 

港に着くとクルーズ船はた〜〜〜くさん停泊してた。大人気なのね。

長い1日だったけど、ここであとは静かに料理を食べて

ショーと風景を楽しんだら1日終了・・・のはずだったの。

 

そしたら、席に案内されるやいなや

「Hi! Welcome to our table!」

へ?our table?なんのこと?

 

ですよ。そしたらなんと、ここソロ参加の人たちのテーブルで、

4人席で私以外の3人はすでに仲良くなってて、そこに座る羽目になったの💧

 

2人はスェーデン人で、1人はイギリス人。

当然会話は英語・・・・😱

待って待って!私はサバイバル英語かつマンツーマン専門なんです。

しかも静かな環境に限ります。

 

この時の心境といえば、

いきなり残業を命じられて、その業務内容が過去一スリリングだった、

みたいな感じ。

 

3人はワイワイ喋ってるけど、私は隙を見つけてトイレに行ったり、風景見に行ったり

逃げまくり😆それでも戻ると、やっぱり話しかけてくるの〜。

 

彼らから見ると、トルコ人の英語力は非常に貧弱で旅行しづらいんですって。

そのうちの1人が来年にも日本に行きたいって言ってたから、

「トルコ人のこの英語力で旅行しづらいなら、日本に来たらもっと大変だよ〜」

みたいなこと言ったら、彼らは思いやりも忘れないの。

 

「日本ではアルファベットを使わないし、英語圏からも離れてる。

英語が苦手でも全く不思議はないよ」

 

ですって。できた人たち。

お話ししてても、前途洋々なサクセスフルなヤングピーポーだった。

私も若ければもっと刺激を受けただろうな。逃げずに会話に食いついたかもしれない。

 

 

 

私の英語、アプリでは初級〜中級判定されるわりに

旅行で困ることはないなぁ〜なんて、胡座かいてたんだけど😅

 

こういう場では全く歯がたたない。

もっと本気で英語やらないと使えないんだなって思った。

いつかインバウンドの仕事したいとか言ってたのが恥ずかしい。

 

思いがけず濃い夜になってしまった。

ベリーダンスも観れて、ルメリ・ヒサルや乙女の塔などの名所も見れたし、

海側からのドルマバフチェ宮殿も見れた。

何より自分の英語力のお粗末さにも気づけた。

 

 

 

ホテル戻ったのは夜中12時を過ぎてたんだけど、

いろんな意味でぐったり・・・

疲れすぎて翌日のプランを一部割愛する羽目になったの〜〜〜😅

ま、こんなこともあるよね。