2011年12月第1週発売の新作、他 | 忍之閻魔帳

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ゲームと映画が好きなジジィの雑記帳(不定期)

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【Blu-ray / ゲーム / 限定コミック】発売日リスト(11月25日更新



▼今週発売のBlu-ray/DVD


12月02日発売■Blu-ray+DVD:「SUPER 8 / スーパーエイト」

【紹介記事】みんな、スピルバーグの子供。映画「スーパーエイト / SUPER 8」より抜粋。

海外ドラマ「LOST」「FRINGE」を立て続けにヒットさせ
「スター・トレック」で往年の名作を見事に蘇らせたJ・J・エイブラムス監督の最新作は
スティーヴン・スピルバーグ製作によるSF映画「SUPER 8」。
スピルバーグ世代のエイブラムスが脚本も手掛けた本作は
古き良きSF映画へのオマージュに溢れた、新作なのにどこか懐かしさの漂う作品になっている。

ジブリ以降にアニメ業界を志した監督が、多かれ少なかれ宮崎駿の影響を受けているように、
ハリウッドでSF映画を撮るとなれば、スピルバーグの影響から逃れることは難しい。
1966年生まれのエイブラムスなら、「未知との遭遇」(1977年)、
「E.T.」(1982年)、「グーニーズ」(1985年)といった名作群を
リアルタイムで触れてきた世代であろうし、スピルバーグ愛も相当なモノがあろう。
片親の主人公、ふとっちょや眼鏡っ子を配した子ども達の顔ぶれ、
基本的には故郷に還りたいだけの宇宙生物など
ここまであからさまにスピルバーグだと、トビー・フーパーの持ち味がほとんど出ていない
「ポルターガイスト」の二の舞と思ってしまったりもするのだが、
徹底してお約束通りに進んでいく物語を、今回は素直に楽しむことが出来た。

子ども達が撮影するゾンビ映画が意外と本格的で、
エンドロールではこの完成形が流れる粋なオマケ付き。
突き抜けた魅力には欠けるが、万人向けの優等生。




12月02日発売■Blu-ray:「復讐捜査線」

このところプライベートでのゴタゴタばかりが報道され
「サイン」以降は目立った活動をしていなかったメル・ギブソンが
久々にスクリーン復帰した話題作「復讐捜査線」が発売。
原作は、英国ドラマ界では名作として知られる「刑事ロニー・クレイブン」で
ドラマ版の演出も手掛けていたマーティン・キャンベル監督自らの手によってリメイク。
マーティン・キャンベルはその後活動の場をハリウッドに移し、
「007 ゴールデンアイ」「007 カジノ・ロワイヤル」で一躍ヒットメーカーとなった。

引退寸前のベテラン刑事が怪死した娘の謎を追っていくうちに
背後に潜む巨大組織の存在に辿り着き、たった独りで立ち向かうという
定番のストーリーだが、体つきは衰えながら、眼光の鋭さだけは
若かりし頃のままなメル・ギブソンの枯れ具合が実に良い。
冒頭のショッキングな展開で奈落に叩き落とされた父親が、
怒りとともに這い上がり、真実を暴いてゆく流れがテンポ良く
中だるみなく一気にラストまで駆け抜けてゆく。
扱っているテーマも、原作が執筆された時代より遥かに現代向きで、
ヒットしなかったのが不思議なほどの掘り出し物。
「ジェイソン・ボーン」シリーズや「007」の壮年期版と聞いて興味が湧いたならお勧め。




11月30日発売■Blu-ray+DVD:「ハングオーバー!! 史上最悪の二日酔い、国境を越える」

【紹介記事】つける薬のない男達。映画「ハングオーバー!!」より抜粋。

私は何事にも節度を重んじる日本人が好きだ。
しかし、馬鹿になりきれない自分を呪う瞬間も、極々稀にあったりもする。
意識を失うまで飲み、全てを忘れて騒げたらどんなにスッキリするだろう、と。
海の向こうでは、私達日本人がなかなか踏み越えることのできない一線を
「せーの」で軽々と飛び越えてしまう連中がやまほど居る。
「馬鹿な連中だ」と毒づきながら、心のどこかでほんの少し羨ましい。
映画「ハングオーバー!!史上最悪の二日酔い、国境を越える」は、
まさにそんな連中達が繰り広げるドタバタコメディである。
監督は前作に引き続きトッド・フィリップス。
本国で「パイレーツ・オブ・カリビアン 生命の泉」を上回り
2億5千万ドルを超える大ヒットになった。

ベガスに続く本作の舞台はバンコク。
一緒に飲みに出たはずの花嫁の弟だけが居なくなっていることに気付いた面々が
マフィアに追われたりニューハーフにからかわれたりしながら
結婚式の会場に戻るまでを描いている。
こんなもの、要はそこまで飲まなきゃいいだけの話なのだが、
そこを問うたところで何も始まらないので、
頭をからっぽにして「つける薬のない男達」の奮闘を見守るしかない。
朝になって何も覚えていない男達と同じように、
観終えた後にはバカバカしかったことぐらいしか覚えていない。
でも、この映画はそれが狙いであろうし、それで正解なのだと思う。




11月30日発売■Blu-ray:「ジ・エッジ、ジミー・ペイジ、ジャック・ホワイト ライフ×ギター」
11月30日発売■Blu-ray:「ジ・エッジ、ジミー・ペイジ、ジャック・ホワイト ライフ×ギター 初回限定盤」

「アンヴィル!夢を諦めきれない男たち」を送り出したチームによる新作は
U2のジ・エッジ、レッド・ツェッペリンのジミー・ペイジ、
ザ・ホワイト・ストライプスのジャック・ホワイトが共演したドキュメンタリー。
ギターが好きで好きで仕方ない音楽バカならお勧め。限定版はTシャツ付き。




12月02日発売■Blu-ray:「マイ・バック・ページ」
12月02日発売■DVD:「マイ・バック・ページ 初回限定生産」

【紹介記事】ぼくたちの失敗。映画「マイ・バック・ページ」より抜粋。

評論家の川本三郎が「週刊朝日」「朝日ジャーナル」所属時代の体験を綴った書籍を
「リンダ リンダ リンダ」「天然コケッコー」の山下敦弘監督が映画化。
学生運動が盛んだった1960年代後半から1970年代前半を舞台に
ジャーナリストとして名を上げんとする主人公と、
ひとりの活動家との交流を描いた社会派のドラマ。
主演は「悪人」の妻夫木聡と「ノルウェイの森」の松山ケンイチ。
共演は中村蒼、忽那汐里、石橋杏奈、韓英恵、三浦友和。

【作品をより深く楽しむために】

Wikipedia「東大安田講堂事件」(1969年1月)
Wikipedia「三島事件」(1970年11月)
Wikipedia「朝霞自衛官殺害事件 /赤衛軍事件」(1971年8月)

非常に良く出来た作品なのだが、楽しむためのハードルは結構高い。
「観客はとうに知っていること」として
序盤から膨大な情報が詰め込まれている作品なので、本作の時代背景について
よくご存知でない方は、上記の3つの事件についてだけでも目を通しておくべし。
本作がメインとして扱っているのが「朝霞自衛官殺害事件 /赤衛軍事件」で
事件を引き起こした張本人が、松ケン演じる梅山(実際は片桐)。
妻夫木演じる沢田は、梅山を使って独占スクープを得ようとした新米ジャーナリストである。

自らの掲げる理念が崇高なものと信じた若者が、変革の一翼を担うつもりで
四畳一間のアパートで火炎瓶をせっせと作っていた時代。
この映画は、1960年後半から1970年前半にかけての時代的変化と、
ひとりの若者が引き起こした事件の顛末を、取材する側・される側の両サイドから描いている。

梅山は、社会を揺るがすほどの大事件を起こした人間ではなく
カリスマに憧れただけのフォロワーに過ぎない。
その場凌ぎの嘘を吐き、舌先三寸で丸め込もうとする軽薄さは
尾崎豊の「卒業」に感化されて、真似事で校舎の窓ガラスを割ってみた凡人学生のようだ。
沢田が梅山のような男にまんまと乗せられてしまったのは
単に趣味が合っただけではなく、一刻も早く名を上げて社会部の人間を見返したい、
それにはスクープが必要だという意地もあったかも知れない。

劇中で梅山が沢田に向かって言う
「もう少しで俺達は本物になれるんですよ」という言葉は、
まだ一人前になっていない自覚と、時代の変化から取り残されようとしている焦りを
端的に表していて、またそういった感情は、現代の若者が抱えているであろう
不安や葛藤と何ら変わりないことに気付かされる。

昔の知り合いと偶然再会した居酒屋のカウンターで、
グラスを持った沢田が突然泣き出してしまうシーンが凄い。
台詞もない上にけっこうな長回しなのだが、堪え切れず零れ落ちる涙と
取り繕った作り笑顔から、沢田の挫折が痛いほどに伝わってきて
思わずもらい泣きしてしまった。妻夫木聡は本当に良い役者になった。

とっつきにくい題材ではあるし、141分もあるので気軽に勧められる作品ではないが
観ておいて損はない。今の20代、とくに男性には共感し得る部分が多いはず。
予備知識を少しだけ入れて、是非ご覧いただきたい。




12月02日発売■Blu-ray:「機動戦士ガンダムUC 4 重力の井戸の底で」

今週発売のBlu-ray/DVDで当BLOG経由の予約数No.1がこちら。
次点の「SUPER 8」を3倍以上引き離す圧倒的な強さ。
先行限定上映された劇場で既に観たという濃いファンも多いのでは。




12月02日発売■Blu-ray+DVD:「カーズ 2 DVD & Blu-rayセット」
12月02日発売■Blu-ray:「カーズ 1 & 2 ブルーレイセット」
12月02日発売■Blu-ray:「カーズ 2 デジタルコピー & e-move付き」
12月02日発売■Blu-ray:「カーズ 2 3Dスーパー・セット デジタルコピー & e-move付き」
12月02日発売■Blu-ray:「ブランケット付 トイ・ストーリー3 3Dセット」
12月02日発売■Blu-ray:「ブランケット付 トイ・ストーリー2 3Dセット」
12月02日発売■Blu-ray:「ブランケット付 トイ・ストーリー 3Dセット」

ディズニー×ピクサーの「カーズ2」と、3D化された「トイ・ストーリー」が発売。




12月01日発売■DVD:「まんが日本昔ばなし DVD-BOX 第5集」
12月01日発売■DVD:「まんが日本昔ばなし DVD-BOX 第6集」

「第1集」「第2集」は発売2ヶ月で24万セットを販売する大ヒットになったが
さすがに全60巻(12BOX)までは付き合いきれないと思われたのか、
回を重ねるごとにパワーダウンしている「まんが日本昔ばなし」の最新集2作が発売。
知名度の高いエピソードはあらかた出尽くしてしまったので
ここからはコンプリートを目指す猛者向けか。

<第5集収録作品>
第21巻収録作品「牛若丸」「うその名人」「節分の鬼」「たぬきのしっぽ」
第22巻収録作品「ききみみ頭巾」「狸のしょう油造り」「太郎、二郎、三郎」「にわとりのお告げ」
第23巻収録作品「河童のくれた妙薬」「そうめん地蔵」「狐とタニシ」「鬼っこ人っこ」
第24巻収録作品「くわず女房」「味噌すりと武士」「手出し峠」「ナマズの使い」
第25巻収録作品「みそ買い橋」「かくれんぼ」「勘安ペロリ」「大黒さま白ねずみ」

<第6集収録作品>
第26巻収録作品「あさこ・ゆうこ」「蛸八長者」「山姥の毛」「大歳の火」
第27巻収録作品「力太郎」「狩猟の四天王」「山伏石」「貧乏神と福の神」
第28巻収録作品「地獄のあばれもの」「鉢かつぎ姫」「乙女湯」「水の種」
第29巻収録作品「きつねのボッケ」「だらぐ地蔵」「佐吉舟」「鳥精進・酒精進」
第30巻収録作品「猿っこ昔」「カサ売りお花」「鷺宮」「横びらの天狗様」



▼今週発売のゲーム


12月01日発売■3DS:「マリオカート 7」
12月01日発売■3DS:「マリオカート 7 ハンドル for ニンテンドー3DS」

好調の続く3DSから「スーパーマリオ3Dランド」に続くマリオ関連タイトルであり
本年末商戦を代表する「マリオカート7」が発売。
3D立体視を必要とするアクションゲームの手本が「マリオ3Dランド」ならば、
3D立体視によって格段に向上する臨場感・浮遊感を、最も手軽かつ効果的に
知らしめることの出来るタイトルが、この「マリオカート7」である。

64版以降、操作環境や対戦システムに手を加えながら
マイナーチェンジを繰り返してきた「マリオカート」だが
本作では久々にビジュアル面の進化を強く感じる。
掌の3D空間でマリオが爆走し、空を飛んでいる感激は
アクセルを踏んだ瞬間にお分かりいただけるはず。
空を飛ぶのは邪道だと言う方もおられようが、延々と飛ぶわけではないし
何より私は64の「ディディーコングレーシング」が大好きだったので、
カイトの追加には大賛成派。
ただ、ショートカットできる箇所が増え過ぎて情報戦になるのは勘弁願いたい。
カートのカスタマイズ機能により、有り物から選ぶのではなく
自分好みのマシンを作り上げることが可能になったことも大きい。
いくつかコースを走った感想では、ドリフトが少し出し辛くなったようにも思ったのだが
慣れで解決する問題であろうし、不安材料はほぼ無し。
3DSユーザーならば買い。

1990年11月発売■SFC:「マリオカート」382万本
1996年12月発売■N64:「マリオカート64」累計171万1661本/初週16万363本
2001年07月発売■GBA:「マリオカートアドバンス」累計93万8175本/初週26万1797本
2003年11月発売■GC:「マリオカート ダブルダッシュ」累計82万5894本/初週17万9230本
2005年12月発売■NDS:「マリオカートDS」累計383万7894本/初週22万4411本
2008年04月発売■Wii:「マリオカートWii」累計327万9183本/初週60万8147本
2011年12月発売■3DS:「マリオカート7」

1ハードにつき1本のみ、発売後は数年に渡って売れ続けるシリーズだけに
「マリオカートWii」を除けば初動は思ったよりも低め。
初回出荷は「マリオ3Dランド」よりも多いとのことなので
「DS」以上、「Wii」未満あたりが合格ラインか。

なお、30日に予定していた3DS本体のアップデートについては
一部報道で12月上旬に延期されたとの話もあり。
ソフト群が充実しているので、私自身は遅れても全く構わないのだが
急がなければならない理由が他にもあるのかも知れない。ないのかも知れない。




12月01日発売■3DS:「ソニック ジェネレーションズ 青の冒険 CDき」
12月01日発売■3DS:「クレヨンしんちゃん 宇宙DEアチョー!? 友情のおバカラテ!!」
12月01日発売■NDS:「パワプロクンポケット14」

その他の3DS、DSタイトルはこのあたり。
オーソドックスなアクションが好きで、DS版も楽しませていただいた
「クレヨンしんちゃん」は「マリオ」とセットで購入予定。




12月01日発売■Wii:「いただきストリートWii」
12月01日発売■Wii:「仮面ライダー クライマックスヒーローズ フォーゼ」
12月上旬■Wii:「Wiiフィット プラス クロ」
12月上旬■Wii/DS/3DS:「SDHCメモリーカード 8GB」
12月上旬■Wii/DS/3DS:「SDHCメモリーカード 16GB」

コンシューマー向けのボードゲームでは間違いなく最高峰に位置する
「いたスト」シリーズの最新作がWiiで登場。
DS版と同じく「スーパーマリオ」シリーズと
「ドラゴンクエスト」シリーズのキャラがそろい踏みした豪華企画で、
Wii版では新たにMiiも使用可能になった。
購入・増資を繰り返して相手を蹴落としていく快感が
アレフガルドやマリオサーキットといったステージで味わえる。

これまでの通常ルールに加え、本作では新たにイージールールを導入。
株の要素を丸ごと省き、店の購入と増資だけでプレイすることが可能に。
購入した店と店が隣り合うだけで勝手にレベルアップするなど
増資についても簡略化されており、シリーズ未経験者でも
ここから入っていけるよう設計されているようだ。
Wi-Fiコネクションを利用したオンライン対戦では
国内だけでなく世界中のプレーヤーと対戦が可能に。
テキストチャットは出来ないようだが、感情を表すアイコンでやり取りをするようだ。
思ったほど受注も集まらず市場的には大作の影に隠れてしまいそうではあるが
私的には「マリオ」より「ゼルダ」より期待している、今年末の大本命の1本。




12月01日発売■PS3:「機動戦士ガンダム エクストリームバーサス」
12月02日発売■Blu-ray:「機動戦士ガンダムUC 4 重力の井戸の底で」

ガンダムを使ったゲームの中でも群を抜いて高い人気を誇っている
「VS」シリーズが満を持してPS3に登場。

2001年12月発売■PS2:「機動戦士ガンダム 連邦VS.ジオン DX」80万7699本
2003年12月発売■PS2:「機動戦士Zガンダム エゥーゴVS. ティターンズ」63万8667本
2004年12月発売■PS2:「機動戦士ガンダム ガンダムvs.Zガンダム」35万2111本
2005年11月発売■PS2:「機動戦士ガンダムSEED 連合vs.ZAFT」43万7482本
2006年12月発売■PS2:「機動戦士ガンダムSEED D 連合vs.Z.A.F.T.II PLUS」50万9693本
2008年11月発売■PSP:「機動戦士ガンダム ガンダムVS.ガンダム」41万5891本
2009年12月発売■PSP:「機動戦士ガンダム ガンダムVS.ガンダム NEXT PLUS 」39万4953本
2011年12月発売■PS3:「機動戦士ガンダム エクストリームバーサス」

上限が「連ジ」の80万本、下限でも35万本という文句無しの大ヒットシリーズ。
コンシューマーでは2年振り、据え置き機では5年振りのリリースということもあり
予約の段階から爆発的な人気を集め、受注で40万本を突破している。
同じくPS3で展開している「ガンダム無双」シリーズの最高が「3」の35万本なので
本作は受注だけでPS3用ガンダムタイトルの最高記録を更新したことになる。

登場機体数、投入時期、PS3市場が活況を呈していることなど好材料も多く、
最終的にどこまで数字を伸ばすか非常に楽しみ。




12月01日発売■PS3:「アサシン クリード リベレーション Book&DVD付き」
12月01日発売■PS3:「ザ・キング・オブ・ファイターズ XIII DLC付き」
12月01日発売■PS3:「鉄拳ハイブリッド」
12月01日発売■PS3:「ソニック ジェネレーションズ 白の時空 CD付き」
12月01日発売■PS3:「ハッピーチャーリーと空飛ぶカーニバル」
12月01日発売■PSP:「仮面ライダー クライマックスヒーローズ フォーゼ」

その他のPS陣営もなかなかの粒揃い。
劇場版を丸ごと収録した「鉄拳ハイブリッド」を始め
いずれも固定層を掴んでいるタイトルばかりなので
「ガンダム」の影響はさほど受けないはず。

パンダコバンダ(に似たパンダ)が総合司会を務めるバーチャル縁日といった雰囲気の
「ハッピーチャーリーと空飛ぶカーニバル」は久々のMove新作なのだが
メディアの露出はほとんど無く、SCEも売る気はないようだ。
せっかくセガが「The House of The Dead: OVERKILL Director's Cut」
国内でも発売する英断をしても、肝心のMoveの発売元がこれでは・・・。




12月01日発売■360:「アサシン クリード リベレーション Book&DVD付き」
12月01日発売■360:「ザ・キング・オブ・ファイターズ XIII DLC付き」
12月01日発売■360:「ソニック ジェネレーションズ 白の時空 CD付き」
12月01日発売■360:「Ever17 初回限定版」

360はPS3とのマルチタイトル3本と、「Ever 17」。
当BLOG経由の予約では、マルチの3本は360版がやや優勢で
特に「KOF」は360版が圧倒的に上回っている。




12月01日発売■PS3:「龍が如く4 伝説を継ぐもの PlayStation 3 the Best」
12月01日発売■PS3:「龍が如く3 PlayStation 3 the Best」
12月01日発売■PS3:「龍が如く 見参! PlayStation 3 the Best」
12月01日発売■PSP:「クロヒョウ 龍が如く新章 PSP the Best」

PS3とPSPで「龍が如く」関連タイトルの廉価版が一斉発売。
既に廉価版が発売されているタイトルはさらに低価格化されており
「見参」は実質1700円ほど、「3」は2400円まで下がっている。



▼今週発売のコミック/書籍


11月30日発売■BOOK:「シューティングゲームサイドVol.0
11月30日発売■BOOK:「ファイナルファンタジー零式 アルティマニア」
11月30日発売■BOOK:「Rewriteパーフェクトビジュアルブック」
11月30日発売■COMIC:「闇金ウシジマくん 23」
11月30日発売■COMIC:「Kiss×sis 9 DVD付き限定版」
12月02日発売■COMIC:「星を継ぐもの 2」
12月02日発売■COMIC:「BLEACH 53
12月02日発売■COMIC:「CLAYMORE 21」
12月02日発売■COMIC:「ぬらりひょんの孫 19」
12月03日発売■BOOK:「コミックマーケット 81 カタログ」



▼今週発売のホビー関連


11月30日発売■HOBBY:「figma 魔法少女まどか☆マギカ 暁美ほむら」
12月01日発売■HOBBY:「AKB48オフィシャルトレーディングカード BOX」
12月01日発売■HOBBY:「特撮リボルテック SERIES No.033 G2ガメラ Ver.G2」
12月01日発売■HOBBY:「リボルテック マブラヴ オルタネイティヴ バラライカ 黒の宣告」



▼今週発売の音楽関連


11月30日発売■CD+DVD:「D.M. / 三浦大知」

三浦大知2年振りのニューアルバム。
先日紹介した福原美穂と同じく、実力だけは申し分ないものを持っていながら
セールスになかなか結びつかなかった三浦だが、
今作は「The Answer」「Lullby」「Turn Off The Light」など
話題のシングル3曲を含む全12曲構成で、4曲分のPVを収録したDVD付きと
「これでもダメか」と言わんばかりの贅沢仕様。
イベントの参加券を封入したAmazon限定版は見事ランキング1位を獲得して完売。
私も買ったのだが、肝心の開催日と場所が未だに分からないので行けるかどうか不安。
Folder時代からずっと応援しているのだが
ソロで再スタートを切ってからの売り出し方が下手過ぎて不憫。
avex所属であることがつくづく残念なアーティスト。




11月30日発売■CD+DVD:「JPN 初回限定盤 / Perfume」
11月30日発売■CD:「JPN 通常盤 / Perfume」

ヒット曲満載、初回盤は予約で完売と、順風満帆なPerfumeの新作。
予約を逃してしまった方は、週末から週明けにかけて最後の復活に期待。




11月30日発売■DVD:「雀蜂 / 女王蜂」

「モテキ」に楽曲が採用され、メジャー人気も獲得した女王蜂のPV集が発売。
10月に開催された「孔雀婦人」にも参加してきたのだが
見た目の奇抜さや耳をつんざく爆音の向こうに
ピュアな内面が垣間みれる楽しいライブだった。
単にぶっ飛んでいるだけのパフォーマーにはない、人間的な魅力が女王蜂の最大の武器だ。
DVDは8曲入りで2000円台と超リーズナブル。
公式サイトでは本作のCM映像もアップされている。
世界感にピンと来た方なら入門編としてお勧め。



サンソフト ミュージックコレクション Vol.3
11月30日発売■CD:「サンソフト ミュージックコレクション Vol.3」

サンソフトの音源を網羅した連続リリースの第3弾。
今作はサンソフトのソフトの中でも特に思い入れの深い「へべれけ」の音源集。
FC「へべれけ」を筆頭に、SFC「へべれけのぽぷーん」「すごいへべれけ」
「へべれけのおいしいパズルはいりませんか」「はしれへべれけ」
「ポポイっとへべれけ」のシリーズ6作と、ユルい見た目に反した
硬派アクションの良作「ギミック!」を加えた、合計7作分の音源を3枚組CDに収録。
よりにもよって追加が「ギミック!」とは、分かっていらっしゃる。
音楽面でも高い評価を受けていた「へべれけ」シリーズだけに
今回だけでも買っておきたいというファンも多いのでは。

配信中■iOS:「へべれけ Hebereke」

ちなみに、「へべれけのほん」はiOS向けアプリとしても配信中。
コミック2作をデジタル化しただけのものだが、170円なのでファンならお勧め。




11月30日発売■CD+DVD:「Departures あなたにおくるアイの歌 初回生産限定盤」




11月30日発売■CD+DVD:「しあわせソングス★はじめまして、ミゲルです」

強烈なインパクトを与えた消臭力のCMソングで一躍人気者になったミゲル君の
日本ファーストアルバムは、なんとカバー集。
「翼をください」「学園天国」「銀河鉄道999」「キセキ」「異邦人」
「マル・マル・モリ・モリ!」「黒猫のタンゴ」「浪漫飛行」「旅立ちの日に」と
やや古めの選曲だが、ちゃっかり「マルモリ」も入っている。
もちろん「消臭力のうた」も収録。
こちらで「翼をください」「異邦人」「マル・マル・モリ・モリ!」が試聴可能。

鈴木福君を圧倒する声量と音域、T.M.Revolutionと互角に渡り合うビブラートは
冴え渡っているのだが、「マルモリ」ではその迫力が妙な違和感を生んでいて何とも珍味。
「学園天国」「浪漫飛行」あたりは試聴せずとも想像がつくな。
ジャケットの顔が誰かに似ていると思ったらあれだ、ロビン・ウィリアムズ。



▼ウォンビン主演「アジョシ」がBlu-ray化


02月02日発売■Blu-ray:「アジョシ スペシャル・エディション」
02月02日発売■DVD:「アジョシ スペシャル・エディション」

【紹介記事】思ったよりオーソドックスな復讐モノ。映画「アジョシ」

兵役を終え役者として大きく成長したウォンビンの最新作がBlu-ray化。
孤独な身の上の男が少女のため巨大組織に立ち向かう、ハードなサスペンスアクション。
共演は「冬の小鳥」キム・セロン。監督・脚本は「熱血男児」のイ・ジョンボム。

登場人物の目的が曖昧なまま迷走する脚本の甘さは気になるものの
役者としてのピーク思わせるウォンビンの凄みや
悪役側のハイテンションなキレっぷりなど、補って余りあるほどの見せ場もある。
ソニとテシクが血縁以上の信頼関係で結ばれる濃密なエピソードを追加していれば
韓国映画史上に残る傑作にも成り得たはず。惜しい。
濃いめの韓国映画がお好きな方、阪本順治監督の作品がお好きな方ならお勧め。



▼最近予約が開始された商品


12月22日発売■DVD:「人志松本のすべらない話 史上最多初参戦9人!!スペシャル」
02月03日発売■DVD:「イグジット・スルー・ザ・ギフトショップ 初回版」
02月08日発売■Blu-ray:「フロム・ダスク・ティル・ドーン」
02月08日発売■Blu-ray:「パルプ・フィクション」