山の日に、青春18きっぷを使い、中央本線、大糸線を乗り継いで、糸魚川駅まで行ってきました。
糸魚川駅に用事があった訳ではなく、大糸線の乗り潰しが目的でした。
高尾駅→松本駅→南小谷駅→糸魚川駅→南小谷駅→(リゾートビューふるさと)→松本駅→小淵沢駅→大月駅→新宿駅の行程です。
大糸線、南小谷駅⇔糸魚川駅間は未乗区間でした。
今回はこの区間を乗車し、大糸線完乗となります。
さて、中央本線高尾駅始発電車に乗り、大月を目指します。
中央線の高尾駅到着は0513、一方の中央本線の高尾駅発車時刻は0514と、一見タイトな乗り換えに思えますが、同一ホームでの乗り換えのため余裕です。
途中、大月駅と甲府駅で乗り換えて、松本行きに乗車します。
高尾始発の中央本線の電車ですが、今年既に3回乗車していますが、全てセミクロスシート車両でした。
また、大月駅で乗り継ぐ甲府行きも、全てセミクロスシート車両でした。
一方、甲府発の松本行きについては、こちらは何時もロングシート車両となっていました。
早朝、日の出前に高尾駅を発車した大月行きの電車ですが、登山客が若干多目。
同業者と思しき姿もちらほらと。
マナーの悪い乗客が目につきましたが、全て団塊の世代でした…。
これじゃ20代より下の子供達に示しがつかんだろうが~!と、いきなり虚脱感に襲われました。
子供たちが、「老害が~」という気持ちが良くわかりました。
何時もは甲府から松本間は睡眠タイムと決めていますが、今回は余り寝ること無く松本駅まで乗車しました。
乗車してきた、甲府駅0646発→松本0832着(423M)です。
早い時間帯の6両編成ですが、松本が近付くにつれ乗客が増えてきます。
効率性を追及するなら、途中の岡谷駅で始発の南小谷行きに乗り換えたい所ですが、同当日乗車予定のリゾートビューふるさとの指定席を発券したり、朝食を摂ったり、昼以降の食料確保などの用事がありました。
全ての用事を済ませ、南小谷行きの電車に乗り込みす。
松本駅0922発→南小谷駅1157着(5325M)
この電車は岡谷駅からの直通電車であり、松本駅で 分の停車時間があります。
その間、名古屋からのしなの号や新宿からのあずさ 号が到着し、登山客等が乗り継ぐためか、かなり混雑していました。(立ち客が大勢いました。)
私ものんびりしていたため、危うく座れなくなるところでした。
山あり、湖あり、田園ありと、車窓を楽しむにはもってこいの路線です。
稲もずいぶん育ってきました。
暖冬でしたが、一部では残雪も見られます。
白馬駅到着までに殆どの乗客が下車していきましたが、登山客については穂高、信濃大町、白馬の各駅での下車が多かったです。
白馬駅では、後続の千葉発、南小谷行きのあずさ3号に抜かれます。
到着時には、地元の学校?の子供たちによる太鼓の演奏がありました。
あずさの発車を見送り、に南小谷行きの普通電車も発車です。
姫川に沿い、南小谷駅を目指します。
昨年はこの区間で猪を目撃しましたが、今回は残念ながらいませんでした。
終点、南小谷駅に進入します。
1番線には白馬駅で追い越されたあずさ号が、2番線にはこれから乗車するJR西日本の糸魚川駅行き普通列車がそれぞれ留まっています。
乗車してきた普通電車は、右端の3番線に入ります。
さて、ここで重要なのは、糸魚川行き普通列車への乗り換えです。
ちいさな車両(キハ120系)がたったの1両ですから、着席出来るかどうか…。
松本からの電車からの乗り換える際には、2両目の前側のドアから降りると、糸魚川行きの前よりのドアのほぼ正面になります。
乗り継ぎ客が多い場合は、このドアからの降車することをお勧めします。
立ったままでも約1時間ですし、なかなか見ごたえのある区間でもありますので、意外と短く感じるかもしれません
南小谷駅1200発→糸魚川駅1256着(427D)
水力発電用か否かは、調べていないので分かりませんが、水力発電所は少なくとも1ヶ所はありました。
登山客のうち数人の方は、途中平岩駅で下車していきました。
それ以外目立った乗降はなく、列車は糸魚川駅に向けて時には遅く、時には快走して行きます。
約1時間程で糸魚川駅に到着しました。
ここで、簡単な食料品の確保と、駅のスタンプを押そうと考えていましたが、改札を出たらコンコースには売店が有りませんでした!
今回は、乗車してきた列車でそのまま折り返すため、約14分しか時間がありません。
改札口に着い時点で残り8分程度しかなく、走り回るのは避けたかったために、すぐさまホームへと向かいました。
糸魚川駅1310発→南小谷駅1411着(430D)
行きは乗客がある程度多いことは予想していました。
が、糸魚川からの列車が混むことは無いだろうと高を括っていました。
ところが糸魚川駅のホームに着くと、大量の乗客が待っているではありませんか!
子供が多く、帰省客か?と初めは思ってあましたが、よくよく観察していると某ツアーのご一行様でした。
このツアーのご一行様が居なかったら、車内は立ち客が出ることにはならなかっただけに、タイミングが悪かったな~と思います。
ツアーのご一行様は、ここ南小谷駅からマイクロバスで宿泊治地に向かいました。
子供の中には、疲れてぐったりお休みしている子もいました。
南小谷駅から各地への距離が示されています。
駅の住所、凄いですね。φ(..)
南小谷駅にて停車中の、長野駅行きのリゾートビューふるさと号
南小谷駅1516発→松本駅1714着
当初、運行にまったく着意しておらず、ネットで乗り換え案内を見て、初めてこの日運行していることを知りました。
あとで調べたら、夏休み期間中は平日含めかなりの期間運行しているます。
良く考えたら当然なんですが、この時期は列車的にも繁忙期ですね。(^^;
南小谷駅への入線時刻は1451です。
今回は車内清掃等が早めに終わったようで、列車到着後直ぐに乗車可能となりました。
白馬や信濃大町のかくえきからの乗車があったものの、松本駅到着前の乗車率は約50%程度の感じでした。
私は、途中信濃大町駅発車直後から爆睡しており、梓川駅通過後の車内放送まで気が付きませんでした。
●松本駅1723発→小淵沢駅1837着
松本駅からは甲府駅行きに乗り換えますが、篠ノ井線内の遅れにより、約6分遅れで到着しました。
松本駅を発車した際には、かなりの立ち客がいましたが、塩尻まででかなり解消されました。
●小淵沢駅1859発→大月駅2033着
ここで、始発の大月行きに乗り換えますが、時間があるため一度改札を出て簡単な夕食を摂りました。
何時も食べる馬肉うどんは残念ながら売り切れており、仕方なく(なぜか)月見そばを食べました。
食後、デュオレールで妻のお土産に購入して、発車時刻の迫った大月行きに乗車しました。
6両編成のセミクロスシート車両
●大月駅2059発→東京駅行き快速電車
電車の中ほどは階段や改札口に近いため席が埋まっていましたが、東京よりの車両はガラガラでした。
この日は八王子駅からの大量乗車もなく、ほどほどの混雑で推移しました。
単純な往復の行程で、小淵沢駅からは正直飽きたな~と感じました。
また、糸魚川駅で十分時間が取れなかったため、別途計画して再訪したいと思います。
松本駅で用事がなければ、岡谷駅で乗り換えることにより、旧中央本線を乗り潰すことが出来たため、次に中央本線の始発に乗車する際には、岡谷駅にて乗り換えようと思います。
おそらく、誤字脱字が多いと思いますが、随時修正していきます。