＜2024-11-28（木）＞
月曜日から、毎日、内装工事会社の車が来ている。
１０１号でトイレの改修工事をしているのだ。
１０１号はもともと３世代６人の家族だったが、区分所有者であるS爺さんは、アレフの「禅同好会」で？ｇを５万円で買った覚醒剤と出会い系クラブで紹介された若い女との不倫で頭がやられてしまった。
息子は他の部屋の息子と同様、岐阜県か三重県のサティアンへ連れて行かれた後、失業して、現在はアレフの派遣社員として何処かで産業廃棄物処理の作業員になっている。嫁は・・・売春だろ、と男信者らが言っていたが、１０８号と不倫していた３０代の頃と違って、十年も経てば「惣菜売り場」の裏方がいいところだろう。
中学を卒業した孫２人のうち、女の子は一度、同年代の男１人と女１人に同行されて帰宅したことがある。そして、また何処かへ戻って行く時、玄関のほうへ手を振る１０１号の孫を、男が笑顔で振り返って見た。女を逃がさないのだ。逃げたら、必ず罰が与えられるのだろう。犬に電流が流れる首輪をつけると吠えなくなるのと同じだ。
男の孫は一度も帰って来ない。
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