今まで好きになったのとはちょっと違うタイプ。
今までは自分とはちょっと違う方向性に魅力を感じることが多かったけれど、
今回は自分と目指す方向性が似ていて、ただ、自分よりも先に進んでいる感じ。
早めに着いてのんびりしている私の隣の席にすっと座った彼。
配られた紙切れにマジックで名前を書いて、名札におさめ、首に下げて…そのあたりではじめて彼を見る。
その瞬間、私はまるで全身を雷に打たれたかのように痺れました。
ぱっと見は女性的でもあるのだけれど、よく見るとまっすぐで、男らしい力強さを秘めている感じ。
個性的ないでたちながらも、全体のバランスが取れていて…
そして私は完全に恋に落ちました。
…彼の字に。
それからというもの、私はもう気が気じゃありませんでした。
「名前だけじゃなく、はやくもっと彼の字を見てみたい」
幸いその日はグループワークだったので、今日一日は思うぞんぶん彼の字が見られるかと思うと、
私はもう胸のときめきを抑えることができませんでした。
心拍数は上がる一方で、研修の内容もまったく耳に入ってこないまま一時間が経過。
もうすぐ、もうすぐチャンスが来るはず…。
「それでは各グループ、プリントに記入した内容を順番に発表してください」
…きた!私は早速彼のプリントを見つめる。
ああ、そこには!みっしりと彼の字が!…ああっ、すごいしんにょう!!ごんべんは?ごんべんはどんな感じ?「題」の、「題」の、左下の2画がこう、一体となって絶妙なカーブを!直線的な漢字と曲線的なひらがなが入り混じって…お願いだからこれ以上興奮させないで……あああ、すごい!この「貝」の下のぶぶん!それに「新」の左半分と右半分のなんてシームレスなつながり、そして「生」のダイナミックな第1画と控えめな最終画によって生み出される絶妙なバランス…!このまま死んでもいい…!
そんなことを繰り返しているうちに、研修もあっという間に終わり。
このままもう彼の字に二度と会えなくなるのがつらくなって、今日一日ろくに会話もしなかった彼に「名札もらってもいいですか…?」と、後先考えずにお願いしてしまいました。
彼は、気味悪そうにしながらも「こんなのでよければ…」と名札をくれました。
そのときグループ全員(そして特に彼本人)の間に流れた、「え、何で…?」という凍てつく空気が忘れられません。
…でも今帰ってきて彼の名札をみてたらまたテンションあがってきた!!!!11
すごい ちょっと字の練習でもするか、という気持ちになった。 http://anond.hatelabo.jp/20080121205122
うーんと、でも、“彼の字”を見たときじゃなくて、“彼”を見たときに痺れたわけですよね、、、
彼を見たとき、彼が胸に着けた自筆の名札が目に入り、それで痺れた!!って話だよ。 http://anond.hatelabo.jp/20080121205122の その瞬間、私はまるで全身を雷に打たれたかのように痺れました...
あっ、そういうことでしたか。 そこまで言われるとどんな字だったのか見てみたいですね
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