前田日明「小泉みたいな売国奴は許せない」窪塚洋介「あれは完全、売国奴」
http://alfalfa.livedoor.biz/archives/51333204.html
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治療を行った医師の書き込みというか、ぼやきに対して好意的なコメントが寄せられているけれど、記述された内容は信憑性に乏しいと思う。
この事件のおかげで、西部救命、外科チームは2週間にわたり開店休業状態だったんだぜ。
もちろん、うちのチームは10日に渡って外傷性DIC管理で一睡もできず、
外傷それ自体の管理はともかく、DICの管理に徹夜は必要ない。点滴は、医師は病気にでもならないかぎりあまりやらない。長時間拘束されて仕事にならないし、大きな施設で自分のカルテを引っ張り出して、誰かに処方箋書いてもらうのはすごく面倒だから。
昔と違って、今はそのへんに転がってる点滴を自分に注射するのとか、やりにくい。
金よこせとは言わないけどさあ。社会復活して「ありがとう」の一言さえ
もらえれば後輩たちも憤慨しなかっただろうに。事務所含めて完全スルー。
まあ、あの件でやる気なくした研修医結構いますよ。
患者さんが退院するのは日中で、外科医は普段、その時間は手術室にこもりっぱなしだから、退院する患者さんとはあんまり顔を合わせない。
元気になった患者さんと医師とが出会うのは、次の外来であって、退院する日は、下手すると医師は誰も見に来ない。
血小板は5単位ごとの量り売りで、6単位は注文できない。フオイパンは内服薬で、60日処方できる。
守秘義務の問題もある。あれだけ有名になったケースで、本物の「中の人」が病状を詳しく書いたら、それは罪を問われる。
書いた人が本物ならば、嘘を記述するはずだし、記述が本物ならば、書いたのは本物の医師ではありえない。どちらも真なら、警察が動く。
現場が苦労したのは、疑いようもなく本当なんだろうけれど。
確かに血小板6単位はありえねーよなあ。 作り話でないなら、噂だけ聞きつけた部外者職員(not医療系)が適当に書いたとかかもね。