間取り図を見るのが好きで、物件を紹介しているサイトをよく見ているのだがそこに
「◯◯県の男性が雪に埋もれた犬を見つけてからどうなったかご覧ください」
的な文章と(正しい文章は忘れた)雪に埋もれた犬を撫でる手のgifが貼られており、当方犬好きであり、自分が居住する県での話のようなのでついクリックしてしまった。
すると、明らかにAI生成のような白人男性の老人の写真と「ジョージは」(たぶんジョージだかジョンだかなそんな名前であった)で始まる文章が長々と続いており、どういうことよ…と思いつつ少し読んでみた。ジョージは寒さが嫌いでベッドに潜り込んで云々、と小説の出だしのような描写が続き、そこに少女が訪ねてきて「あなたの家の庭で動物が雪に埋もれている」と告げる。
そのあたりまで斜め読みしてますますわけがわからず、サイトの意図もわからず気持ちが悪く、ページを閉じた。
「◯◯県の男性が雪に埋もれた熊を見つけて云々」と犬と熊を入れ替えただけの広告が貼られており、ビルの階段を下ると今降りてきた階と同じ階に出たような不気味な気分に陥る。
恐る恐るリンクをクリックすると、ほぼ同じ文章が載っていた。不機嫌な老人ジョージ、訪ねてくる少女。なんだこれは。何かの広告なのか。恐ろしくなってページを閉じた。
という広告リンクがある。若い女性が犬のケージに入って横になるgif付きだ。
別のページには
「87歳の老人がTokyoにあるこの小さな家に住んでいます。 - 内部を見てみてください!」
いったい何の広告なんだろう。不気味だ。たすけて