俺にとって世界が敵というよりも、世界にとって俺が敵である状態なので怒りのやり場さえもない。
加齢臭親父同士でさえも相手の加齢臭は気になるわけだからして、結局はお互いが同じ悲しみを抱えながらも敵同士であるという関係だ。
俺の周りには敵しかいない。
臭いが届かないはずのインターネットですらこういう話をするだけで「それは洗濯が~~~」「病院行けよ」「クセー奴は死んだほうがいい」と非難される。
この世界でただ一つ安全な場所は誰も居ない自分の部屋だけになったしまった。
それでも俺は生き残るために出勤し、スーパーで買い物をし、サウナや映画館にも行く。
世界よ、敵はここで元気にやっているぞ。
俺は世界の敵だ。
俺は二度と本当の友を得ることはないだろう。
本当に俺を愛してくれる人はだれも居ないだろう。
だが、それでも俺は人生を楽しんで見せる。
さあ殺しに来いよ。
ウィル・スミスの映画なんだっけ?パブリックエネミー? と思ったらエネミー・オブ・アメリカだった。観たいと思いつつ忘れてた あとパブリック・エネミーズも面白そうだ キミのお...