20年前、就職氷河期にとりあえず内定をもらった会社に就職したら、ブラック企業で鬱になりかけ、数か月で退社。
グッドウィルの日雇いで小金を稼ぎながら、ハローワーク経由で再就職先を探して、人材派遣会社に就職。その会社の総務のような業務をするはずが、「あなたに向いている仕事がある」と、「出向」という言葉を使われ、半ば騙される形でとある企業で働くことに。数か月後、自分が「(特定)派遣社員」であることを知る。(無知だった…)
この派遣時代が、年収300万程度。ボーナスがなくて、時給計算だったから残業代で多少稼いでいた程度。
数年後、派遣切りが社会問題化して、正社員になろうと転職活動を実施。その業界の資格を取得して、転職エージェントを使って今の会社に転職。ここが年収400万スタート。
大きめの部署異動を経て、プロジェクトのリーダーをやらせてもらい、社内の昇格試験に受かって、ついに今年は年収1000万円を突破した。こうやって書いてみると、自分は運が良かったのだろうな。