結局はこうなんだろ。
「女性は奢られる事を誰もが望むだろう!! 人の金で焼肉が食べたい、と!! 識れば誰もが望むだろう!! 奢られて自分の財布の諭吉さんもしくは栄一さんを減らしたくないと!! 故に……許されない……奢らない男達を!!」
「アッシー、メッシ、ミツグ君を基にして識った今、それを否定することに何がある!! それで突き進んできた道だろ!!」
それに対するぼくの返答。
「いつもそうやって……人の財布を当てにして……許せないんだよ!! 自分の機嫌だけで人を動かし、我が儘を言って、奢らせるばかりで何もしなくって……!!」
「いつかは…やがていつかはと…! そんな甘い言葉に踊らされ、いったいどれほどの時を奢らされ続けてきた!?」
「何が違う! 何故違う!? この憎しみの目と心と、奢らせることを圧とする女達の世界で……何を信じ、何故信じる?」
実際俺がデートしたケースで食事代9割は出していたよな……交通費以外全部ということもあった……
割り勘なんて片手の数程しかない……
最近でこそこういった事を話せるようになってきた風潮になってきたが、以前はそんな事は許されなかった。
そうしてきたじゃない。
それを許してきたじゃない。
無論心にも……
何故それが判らん!!
そういった結果……
「私は結果だよ…! だから識る!」