XperiaやDesireを買ったらインストール! Androidアプリ2010年夏 第1回
最初に入れたいAndroidアプリ【常駐ツール・ユーティリティ編】
2010年06月18日 12時00分更新
Android端末に声での検索機能を追加する
Google 音声検索 1.4.1
作者:Google Inc.
価格:無料
声で入力するだけで「Google検索」が行なえるようになるソフト。インストールすると、ホーム画面にある検索ウィジェットにマイクアイコンが追加されるので、マイクをタッチすると「お話しください」と表示される。そこで気になるキーワードを話すと、音声の内容を解析して、自動的にGoogleの検索ページに移動する。
キーワードはひとつだけではなく複数でもよく、適当に連続してキーワードを言えば、自動的に区切って認識してくれる。話の終わりも勝手に認識して、検索が開始されるので単純にスゴい! ウェブページの検索はもちろん、「新宿 秋葉原」などと話すと乗換案内にもなるほか、動画や画像なども検索できる。また対応アプリにおいても音声検索機能が追加できる。文字入力をするのが面倒なときに非常に便利だ。
Android端末でもフリック入力が可能になる
OpenWnn plus 1.7.3
作者:OWplus Project
価格:無料
iPhoneの日本語文字入力のように一度「ら」をタッチしたまま指を離さずに上下左右にスライドさせるとワンタッチで「り」「る」「れ」「ろ」のどれかを入力できる仕組みの「フリック入力」に対応した文字入力アプリ。Xperiaではアップデートにより、標準の「POBox Touch」でもフリック入力をサポートしたが、HTC Desireなど、まだ未対応の端末ではうれしいソフト。Androidでは文字入力システムも自由にインストールして変更することができるのだ。
フリック入力に対応したアプリは他にもキーパネルを自由に変更できる「Simeji」や「OpenWnnフリック対応版」がある。また、ケータイのポケベル(2タッチ)入力に対応した「OpenWnnニコタッチ対応版」もあるので、自分の使いやすい文字入力アプリを導入してほしい。
手書き文字で端末内のファイルを検索
Gesture Search 1.1.0
作者:Google Inc.
価格:無料
手書き文字によって連絡帳やアプリ、お気に入り(ウェブブラウザ)、音楽ファイルなどを検索できるアプリ。両手が空いていないと使いづらいなどの弱点もあるが、ソフトキーボードを表示して文字を入力するよりも手描きのほうが早い場合もあるので、ケースバイケースで他のランチャーなどと併用して利用すると良いだろう。検索対象は、設定から選択可能だ。ただし、現時点で認識するのは英文字のみ対応で、日本語は利用できない。
クリップボードの履歴を保存してくれる
ClipStore 0.9
作者:benishouga
価格:無料
Windows用のフリーソフトなどではよくある、クリップボードを監視してその履歴から文字列を貼り付けられるようにするユーティリティ。また履歴から定型文を登録して、貼り付ける機能も持っている。OpenWnn plusやSimejiから簡単に呼び出せるほか、通知エリア表示にも対応しているので、さまざまな文字入力システムでも利用可能だ。
常駐設定のチェックをはずせば、通知エリアの表示を消せたり、最大保存件数を5~50件に設定できたりする。より多機能な定型文貼り付けアプリに「CopiPe - コピペツール 日本語版」などがあるので、自分の使いやすいアプリを導入したい。
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