「Burbn」というロケーションチェックインアプリの失敗から、そのサービスのイチ機能としてユーザーに好評だった「写真共有」を切り出してInstagramを創った、というのは有名な話。 同時に有名になったワード「ピボット(Pivot)」ですが、同じくオンラインゲーム事業を2度失敗し、2度の失敗からピボットして事業を2度も当てた男がSteweart Butterfield。 そんなズルいキャリアのピボットストーリーは大変面白かった。今回も、How I Built Thisより。 最初のオンラインゲームの失敗。 時は2002年、かなりのゲームギーク向けにニッチなオンラインゲームを作った。 投資家はだれも興味を持たなかったね。 資金に関しては、ゲームがそもそもサブスクリプションモデルで、自分の資金も突っ込んだ。 ただ2003年にはいかにこれが難しいかがわかってしまってね。それがなぜ、ピボットしてF
発行部数が18万部のヒットとなっている田中圭一さんの漫画「うつヌケ」。うつ病を「トンネル」に例えて、その苦しみを抜けた人々の実体験を描いています。この人気漫画、出版業界では異例の方法で雑誌などに連載され、十分な前評判を伴った状態で単行本化されました。出版不況のなか、「このままでは作品が描けない」と考えた田中さんが実現させた、漫画の新たな販売手法とは?(科学文化部・岩田宗太郎記者) 「うつヌケ」は、「うつのトンネル」を抜けた18人の体験談を漫画で描いた作品です。ロックミュージシャンの大槻ケンヂさんや作家の宮内悠介さんなどが登場し、うつ病になった理由や回復のきっかけなどを紹介しています。 冒頭は、作者の田中圭一さん自身の体験談です。漫画を描きながらサラリーマン生活を続けてきた田中さんは、会社を変えて慣れない仕事を始めたことをきっかけに、うつ病になりました。 田中さんの「うつのトンネル」は10年
◇JR東グループ会社「テッセイ」 「奇跡の7分間」と話題 【ワシントン清水憲司】手際の良い新幹線清掃で知られるJR東日本のグループ会社が、米ハーバード大経営大学院(ハーバード・ビジネス・スクール=HBS)の必修教材として採用される。短時間で清掃を終える姿がメディアで「奇跡の7分間」と話題になり、HBSも「経営者のあるべき姿を示した事例」と評価、次世代のビジネスリーダーに学んでもらうことにした。 取り上げられるのはJR東日本テクノハートTESSEI(テッセイ)。東北、上越などJR東日本が運営する新幹線の清掃作業を請け負っている。 JR東の新幹線は、折り返しの東京駅で12分間停車するが、乗客の乗降時間を除くと、清掃に充てられるのは7分間。この間に従業員はテーブルや床、トイレの清掃、忘れ物の確保、座席の方向転換などの作業を終える。テキパキと作業する姿を米CNNなどが取り上げ、海外でも話題に
インタビュー 2016.04.13 朝日広告賞を受賞していなかったら、ピタゴラスイッチもだんご3兄弟もポリンキーもI.Qも生まれていなかった 東京藝術大学大学院 映像研究科教授 佐藤雅彦 朝日広告賞受賞者の、受賞の頃のエピソードから現在の活躍までを紹介する『Now&Then』企画。第2回目は、第35回で入選、第36回で朝日広告賞を受賞した佐藤雅彦さん。電通のCMプランナーとして数々のヒットCMを“独自の方法論”で生み出し、新たな広告セオリーを作り出した。電通退社後は、活躍の場を教育現場に移し、教育方法を学生と共に研究。幼児教育番組「ピタゴラスイッチ」や小中高生向けの教育番組「考えるカラス」なども企画・監修している。 佐藤雅彦 1954年静岡県生まれ。東京大学教育学部卒。電通を経て、1994年企画事務所TOPICS設立。99年より慶應義塾大学環境情報学部教授。2005年からは東京藝術大学大学
元々はロシア語の掲示板に出ていた、職場での小さなことをなんでも自動化していたハッカーの話が英語に翻訳され、Hacker News等で話題になっています。 xxx(ハンドル名): オーケー、ビルド担当エンジニアが転職で辞め […] 元々はロシア語の掲示板に出ていた、職場での小さなことをなんでも自動化していたハッカーの話が英語に翻訳され、Hacker News等で話題になっています。 xxx(ハンドル名): オーケー、ビルド担当エンジニアが転職で辞めちまった。本当にターミナルに住んでるようなやつだった。わかるだろ、Vimが大好きで、.dotファイルで図を描いて、Markdownでwikiに投稿するようなタイプさ… もし何か、そう何でも、90秒以上掛かるようなことがあったら、スクリプトで自動化しちゃうんだ。 xxx: そういうわけで我々はここにいて、彼の、そう、「遺産」を見てるところだ。 xxx
Steve Ranger (TechRepublic) 翻訳校正: 川村インターナショナル 2014-12-05 06:00 英国の数学者Alan Turing氏が歴史に及ぼした最大の影響を選ぶことは難しい。Turing氏は、自身が「ユニバーサルマシン」と呼んだものを研究したことから、コンピューティングの父として知られている(ユニバーサルマシンはデジタルコンピューティング開発の土台となった)。また、ブレッチリーパークで暗号解読に従事し、第2次世界大戦の終結を大幅に早めることにも貢献した。 しかし、Turing氏への関心を喚起するのは、歴史的な事柄だけではない。同氏の研究は現在でも、テクノロジ分野の極めて難解な問題、特に人工知能に関する問題において重要な意味を持っている。デジタルコンピューティングの開発に寄与した研究者やエンジニアはほかにも多くいるが、Turing氏が際立った存在となっている
今日からボカロを始めることにした。もちろん、ボカロを作るところからだ。ボカロを含めて音源も自作する。楽器(ハード)も自作する。 音楽理論も自分で構築しなおす。自動作曲のためのプログラムも作る。そうして、やっと自分だけの音楽が完成する。とりあえず、目標はそこだ。 ■ ボカロを作るとは? 初音ミクに代表されるようなボーカロイドは、「あ」「い」「う」など、人間がそれぞれの文字を発声したものを録音しておき再生しているだけである。つながりが不自然なところは二文字、ときとして三文字つなげたファイルも持っている。ただそれだけである。私はそういうことをしたいわけではない。声を一から作るところからだ。 ■ スーパーファミコンのDSP 順序立てて話そう。 私は高校生のときにアーケードの麻雀の移植のために音声合成の処理を書いたことがある。*1 このプログラムは実際には世に出なかったわけであるが、私はそれ以前から
ひさしぶりにガッツリとした初音ミクについての考察記事を読んで、自分でもちょっと書き留めておきたいな、と思いました。 http://d.hatena.ne.jp/NekotaInujiou/20120325/1332671483 初音ミクはすごい。そのことに異論のある人はもはやほとんどいないのではないかと思います。彼女のために何万というオリジナル曲が書かれ、それを何十万という人達が歌い、何百万人あるいはそれ以上の人達が聞いている。その広がりは国境も越え、彼女の歌声とキャラクターの創作に関わる人達は今も増え続けている。そんな存在はおそらく空前絶後でしょう。問われているのは、いったい何故彼女が、彼女だけがそこまで巨大な存在になることが出来たのか、ということですね。 私はそれは、初音ミクが不完全な存在だったからだと答えます。 歌声しか存在しなかったから、そこに物語を書き込む人達が現れた。声が少し物
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