ドコモは4月から新決済サービス「d払い」を開始すると発表した。現行の「dケータイ払い+」はd払いへと名称変更になる。 現在のキャッシュレス決済と比べて大きく異なる点は、スマホアプリ上に表示したバーコードやQRコードをお店のPOSレジや端末(タブレットなど)で読み取ることで、支払いを月の携帯電話代に合算して支払えるところ。NFCやおサイフケータイといった、端末によっては搭載していない機能に頼ることなく支払える。専用アプリは無料で、iOS、Android両対応。 中国でシェアが大幅に伸びている「We Chat Pay」に近いが、個人間での送金には対応しない。 NTTドコモ 執行役員 プラットフォームビジネス推進部長 前田義晃氏は「当社は1999年にiモードで携帯料金の合算払いに対応した。その結果、合算払いは4000億円の年間取扱高へと成長し、ユーザーは1500万人も存在するる」と最初に解説。新