米ニューヨークの公園で、ハンドスピナーで遊ぶ子ども(2017年5月23日撮影)。(c)AFP/Jewel SAMAD 【6月1日 AFP】手持ち無沙汰なときにいじって遊ぶ「フィジェットトイ」と呼ばれるおもちゃには、神経が落ち着き、ストレスが解消し、集中力が高まる効果があるが最近、欧米の学校では教師たちが怒りを募らせ、反フィジェット・トイの風潮が急速に広がっている。 フィジェットトイの一種「ハンドスピナー(フィジェットスピナー)」は、発売からわずか数か月しか経っていないにもかかわらず、子どもが集中するのが困難になっているとの議論が起き、すでに一部の学校では使用が禁止されている。 米アリゾナ(Arizona)州フェニックス(Phoenix)郊外の公立小学校で6年生を受け持つ教師のメレディス・ダリー教諭は「ハンドスピナーは突然現れ、いつの間にか子どもたちの2人に1人が持っています」「子どもたちが