CSS の visited を利用してブラウザの訪問履歴を取得することができることは古くから知られているが、76 % 以上ものユーザがこの手法で履歴を取得されうる状態にあることが明らかになったとのこと (本家 /. 記事より)。 What the Internet Knows About You プロジェクトが行ったこの調査では 5,000 の人気サイトからユーザの訪問履歴があるサイトを検出するという実験を行い、243,068 ユーザがこれに参加した (プロジェクトの実験ページはこちら) 。 調査では平均 63 の訪問履歴 (13 サイト + 50 のサイト内サブページ) を検出したとのこと。特に Safari や Chrome など最近のブラウザで訪問履歴が取得されやすい傾向が見られ、Safari では 82 %、Chrome では 94 % のユーザが履歴を取得されうる状態にあったとい