<シングルマザー、家を買う/8章> バツイチ、2人の子持ち、仕事はフリーランス……。そんな崖っぷちのシングルマザーが、すべてのシングルマザー&予備軍の役に立つ話や、役に立たない話を綴ります。 (前回までのお話) 内見2軒目は、築35年、1290万円の団地だった。土壁のゴミ屋敷だが、「リフォームすれば何とかなる!」と購入を決意した。元ラガーマン(予想)の熱血不動産屋が言った、「これからが正念場です」の真意とは――。 不動産屋に戻ってきてから、ラガーマンにもういちど、購入の意思を伝えた。 「この家に住みたいです」と。 するとラガーマンは少し間を置いて、「とりあえず、こちらにお座りください」と奥の部屋に通してくれた。 なんだろう、この雰囲気。買えないの? やっぱりフリーランスの母子家庭じゃ買えないの!? 向かいに座ったラガーマンは開口一番にこう言ったのだ。 「吉田さん。正直な話をすると、いまの年
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