スマートフォン向けRPG『Fate/Grand Order』(FGO)の中核を担う武内崇氏と1年を振り返るインタビューをお届け。武内氏が担当したサーヴァントや“奏章II 不可逆廃棄孔 イド”のイラストなど、おもにデザイン面で運営9年目を振り返っていただいた。 本稿は、週刊ファミ通 2024年8月22・29日合併号(No.1861/2024年8月8日発売)に掲載したインタビューを加筆修正し、未公開分を加えたもの。インタビューは2024年7月上旬に収録。
2022年2月1日、スマホ用RPG『Fate/Grand Order』の開発・運営体制に、ある変化が起こった。同作の開発・運営を行っていたディライトワークスのゲーム事業が、会社分割により新会社「ラセングル」に承継。そしてラセングルの全株式を『FGO』の発売元であるアニプレックスが取得することで、ラセングルはアニプレックスの傘下に入っている。 『FGO』の開発・運営は、そのスタッフも含めてまるごとラセングルに承継されたため、『FGO』のサービスそのものは引き続き、これまでと変わらず行われている。 だがその一方で、かつて『FGO』のクリエイティブディレクターを務めていた塩川洋介氏は、ディライトワークスを退社。ラセングルにも合流することなく、新会社「ファーレンハイト213」の代表取締役として、新たに活動していくこととなった。 一時期、『FGO』の開発スタッフを代表して数多くのイベントにも登壇して
マフィア梶田が切り込む「Fate/Grand Order」。奈須きのこが追求する理想と,やがて迎える終焉のカタルシス ライター:マフィア梶田 配信から3年目にして,「日本ゲーム大賞 2018」の「年間作品部門 優秀賞」を受賞し,2018年上半期にはついに世界セールスの第1位に輝いたスマートフォン向けRPG「Fate/Grand Order」(iOS / Android。以下,FGO)。TYPE-MOONとディライトワークスによって開発された本作は,新章追加やアップデートのたびに大きな話題となるなど,スマートフォンゲームの代表格として,第一線で活躍し続けているタイトルだ。 その人気を示す一例として,本作に関するインタビュー記事は各メディアにおいて,掲載されるたびにファンを騒がせている。もちろん4Gamerでも,メインシナリオライター・総監修を務めるTYPE-MOONの奈須きのこ氏と,FGO
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