シミュレーション画像。仮説に基づいて、LHCのCMS素粒子検出器内で起きる可能性があると計算されることを描画してみたもの。このケースでは、二つの陽子の衝突後にヒッグス粒子が出現しそれは2つの流れに、つまりハドロン(11時の方向のそれ)および2個の電子の流れ(左下のおよび5時の方向のそれ)になっている。粒子がとりうる軌跡は直線で、粒子が検出器内に残すエネルギーは水色で描画している。 ヒッグス粒子(ヒッグスりゅうし、英語: Higgs boson (英語発音)/hɪgz ˈbəʊzɒn/ ヒッグス・ボソン)は素粒子の一種。 一部の粒子の質量の起源を説明する理論であるヒッグス機構において存在が予想された素粒子であり、2011年以降にヒッグス粒子の存在が観測されたため、ヒッグス機構の正しさが示された。 ヒッグス自身はヒッグス粒子を「so-called Higgs boson(いわゆる ヒッグス粒子
Tweet 13日夜(日本時間)、ヒッグス粒子という素粒子の存在の手がかりがえられたという発表がありました。存在してもしなくても大発見となるヒッグス粒子。ついにこの世紀の大発見の時がせまってきました。 発表したのは、フランスとスイスの国境にまたがる75億ユーロ(約8000億円)の世界最大の実験機、大型ハドロン・コライダー(LHC)。地下100メートルに一周27キロメートルのリングを建設し、その中で粒子を光速近くにまで加速、衝突させる実験です。 リングの4地点で検出器をかまえ、そのうち最も大きな二大実験ATLAS(アトラス)とCMSがヒッグス発見を目的につくられた検出器。 この二つの実験で、だいたい同じくらいの重さのヒッグス粒子らしき兆しが見えてきたのです。 日本のグループはアトラスに参加しています。こちらはアトラスの日本グループが担当するミューオン検出器。 (2009年にLHCにおじゃまし
欧州合同原子核研究所(CERN)が今まで知られていなかった新粒子をかなり高い信頼性で発見、物質に質量を与える(つまり「重さ」がある理由)と考えられている素粒子として考えられており、その存在が予言されていた「ヒッグス粒子」とほぼ同じであることが発表されました。 CERN http://public.web.cern.ch/public/ 長年探索してきたヒッグスボゾンとみられる粒子を CERN の実験で観測 https://sites.google.com/site/lhcpr2011/20120704 まずはプレスカンファレンスの様子 そして今回のヒッグス粒子らしき新粒子を発見したことについてのセミナーの様子 右側の人が英物理学者ピーター・ヒッグス、ヒッグス粒子の「ヒッグス」はこの人の名前からとられています。 今回の発見についてのプレゼンに熱い視線を注ぐ人々 惜しみない拍手 ついにはスタン
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