都内の代々木公園で16日、脱原発を訴える「さようなら原発10万人集会」が開かれ、主催者発表で17万人が集まった。 ノーベル賞作家の大江健三郎(Kenzaburo Oe)さんや音楽家の坂本龍一(Ryuichi Sakamoto)さんらが呼びかけたもので、東京電力(Tepco)福島第1原発事故を受けて開催された抗議デモとして最大規模となった。照りつける日差しの中、デモ隊は「原発を再稼働するな」「野田首相は辞任しろ」と声を上げ、休日の代々木公園そばを行進した。 写真は、前年スペインや米国を席巻した「オキュパイ」運動で「99%の庶民」の象徴として使われた「ガイ・フォークス(Guy Fawkes)」の仮面をつけて参加した男性(2012年7月16日撮影)。(c)AFP/Yoshikazu TSUNO 【7月16日 AFP】都内の代々木公園で16日、脱原発を訴える「さようなら原発10万人集会」が開かれ、