パラグアイのサンロレンツォ(San Lorenzo)で、大統領当選から1周年を祝う集会に登場したフェルナンド・ルゴ(Fernando Lugo)大統領(2009年4月20日撮影)。(c)AFP/Norberto Duarte 【4月23日 AFP】(写真追加)前年8月のパラグアイ大統領選挙で当選し、61年間続いた保守政権に終止符を打ち世界を驚かせた元カトリック教会司教のフェルナンド・ルゴ(Fernando Lugo)大統領(57)。今また、「婚外子」というスキャンダルで、紙面をにぎわせている。 国民の絶大な人気を誇ってきたルゴ大統領だったが、この1週間に、2人の女性が子どもの認知を求めて以来、人気にはかげりが見え始めている。そのうちの1人、ベニグナ・レギサモン(Benigna Leguizamon)さんは20日、大統領が(婚外子を)認めなければ訴訟を起こしてDNA鑑定を求めると通告した。