今回の騒動で『FTP は危険だから SFTP/FTPS に変えよう』とか『FFFTP をやめて○○にすべき』といった意見を見る機会が増えました。例えば ↓ コレ。 最近、FFFTPなどのFTPソフトからログイン情報を取得するマルウェアが話題になっている。しかし、FTPはもともとパスワードやファイルを暗号化せずに送受信するため、ほかのクライアントでも盗聴などにより情報を盗まれる可能性がある。そのため、SFTPやFTPSといったより強固なセキュリティを備えるプロトコルを利用することをおすすめしたい。今回紹介するのは、これらに対応する高機能FTP/FTPS/SFTPクライアント「FileZilla」だ。 http://sourceforge.jp/magazine/10/01/30/0741238 一般論として「FTP だと盗聴で ID・パスワード情報が盗まれる可能性がある」ことはその通りなんで
データを暗号化し、セキュアなFTP通信を 通常のFTPでの通信の場合、パスワードやファイル内容など全てのデータがそのままの状態でインターネット上を流れます。 そこで、FTP over SSL（FTPS）をご利用いただくことで、FTPクライアントソフトとFTPサーバー間での全ての通信が暗号化され、セキュアな通信が行えるようになります。 そのため、インターネット上の悪意のある第三者から、パスワードや情報の盗み見があった場合でも内容を確認することが困難となり、通信の安全性が向上します。 サーバー側には特別な設定など必要ありません。 FTP over SSL に対応したFTPクライアントソフトを使うだけで、簡単にFTP over SSL がご利用可能です。
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