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福祉とイタリアに関するdalのブックマーク (1)

  • イタリアに実際に「在る」非実在住所「モデスタ・ヴァレンティ通り」 読書猿Classic: between / beyond readers

    近代国家では、住所を持たない人々に対して、政府は何もしない。 住所を持たない人々は、保健医療サービス、社会サービス、各種証明書の発行、職業紹介所への登録、政府からのさまざまな給付金といったものを、すべて受けることができない。 では常在処を失い、「住所」を無くした人には、当に何もできないのか? イタリアのローマ市はある提案を受けて、2002年2月27日、この問題に次のような、ひとつの答えを示した。 「2002年2月27日、ローマ市は、ある通りにModesta Valentiという新しい名前をつけた。居所がないことは社会的排除の原因の一つとなるため、その通りの仮想番地を「協定上の住所」として町のホームレスのために使おうというのである。 ホームレスは「協定上の住所」をもつことで、保健医療サービス、社会サービス、各種証明書の発行、職業紹介所への登録、市役所からの給付などを受けることができるように

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