高3のときにかかった統合失調症について自分の身に起こった症状を経過とともにまとめておく。 まず秋の三者面談で担任に友達がいない=それだけコミュ力がないことを指摘された。 それに俺は心底動揺したようで、母によれば帰りの電車でチック症状が出ていたらしい。 そこから、受験勉強も頑張りつつ立派な人格者になろうと奮起したことでだろうか、だんだん行動と思考がおかしくなっていく。 柄にもなく今まで話したことも無いような生徒に話しかけるようになる。 記憶力が良くなったような気分になる。化学式が水を吸い込むスポンジのようにすらすら頭に入っていく気分だった。 実際少しは記憶力が上がったのかもしれないが気分の部分が大きかったように思える。 気分が高揚し何故か授業中でも教科書に書かれた偉人を模写するようになった。 普段の私は不器用な方で模写などできるようなタチでもなく、したとしてもゆっくり書いても線は歪にるし顔の