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買ってよかったもの
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赤い帽子に青いダッフルコートがトレードマークの「くまのパディントン」。イギリスの児童文学のキャラクターで全世界で有名ですが、ある時この愛らしいくまさんのまさかの実写映画化が発表されました。「一体どんなルックスだろう?」と思っていたら、デフォルメなしのリアル熊さんだったのでひっくり返りました。 ↓こちらが原作のパディントン カワユス ↓こちらが映画版パディントン ぎゃあああ! この画像はかなりインパクトがあったようで、世界中でパロディ画像が作られました。例えばこんな感じ。 ↓だから怖いって! ↓こちらでパロディ画像がまとめて見れます。 creepypaddington.tumblr.com さらに、声の担当が当初の発表ではコリン・ファース!可愛らしい声を想像していたのに、50代のおっさん!とはいえ彼は降板して、最終的に選ばれたのがベン・ウィショー。と言ってもピンとこないかもしれないけど、『0
「伊東に行くならハトヤ♪、ハトヤに決めた♪ 電話は4126(良い風呂)♪」 …というCMでおなじみの伊東のハトヤホテルに行ってきました。前々から気になってたんだよね。 そんなわけで特急スーパービュー踊り子号に乗って伊東駅へ。ここから送迎バスも出てるけど、天気も良かったので散歩がてら歩いて行くことに。駅から数分でオレンジビーチに到着。年末だというのにかなり暖かかったです。 ここから海沿いを10分ほど歩くと道の駅「伊東マリンタウン」に到着。こちらでお昼ご飯に採れたての海の幸を頂く。 ↓マリンタウンのマスコット、マリにゃんと記念撮影 さらに数分歩くと、今回の宿泊地サンハトヤに到着。伊東には高台に建つハトヤと、海沿いに建つサンハトヤの2つのホテルがあるので注意。 ロビーに入るといきなりマグロのヌイグルミが置いてあった。一緒に写ってるのはマグロでテンション上がった知らない子w。 ↓妙に豪華な感じがす
毎年恒例の「男の魂に火をつけろ!」ベストテン企画に今年も参加します。今回は「アニメ映画ベストテン」という事で、比較的新しい作品からセレクトしました。 ※順不同 ナイトメアー・ビフォア・クリスマス(1993年、ヘンリー・セリック監督) コララインとボタンの魔女(2009年、ヘンリー・セリック監督) パラノーマン ブライス・ホローの謎(2012年、サム・フェル、クリス・バトラー監督) メアリー&マックス(2009年、アダム・エリオット監督) ファンタスティック Mr.FOX(2009年、ウェス・アンダーソン監督) WALL・E(2008年、アンドリュー・スタントン監督) アイアン・ジャイアント(1999年、ブラッド・バード監督) マダガスカル3(2012年、エリック・ダーネル、コンラッド・バーノン、トム・マクグラス監督) ミッキーのミニー救出大作戦(2013年、 ローレン・マクマラン監督) マ
スパイク・ジョーンズの新作『her/世界でひとつの彼女』が今月ようやく日本公開になるので、思いつきでスパイク・ジョーンズとその元妻であるソフィア・コッポラの関係について書いてみます。 二人の出会いについては詳しくは分かりません。スパイクは映画監督になる以前は多くのユニークなミュージック・ビデオの監督として有名になりましたが、そのきっかけになったのはソニック・ユースが彼のスケボーのビデオを気に入って「100%」のミュージックビデオ監督に抜擢したことでした。 そしてソフィアもソニック・ユースとは以前から交流があり、ファッションブランドX-girlを立ち上げたキム・ゴードンの影響で、95年にブランドMILK FED.を立ち上げています。このあたりから映像制作にも関わるようになりその結果「ガーリー・カルチャー」の中心人物となっていきました。なのでソニック・ユースとの交流というのがきっかけだったのか
『渇き。』の公開日が近づいて来て楽しみな今日この頃ですが、今回は原作者深町秋生さんの最新刊『ジャックナイフ・ガール 桐崎マヤの疾走』についてのお話。近未来の山形や仙台を舞台にナイフ使いのアウトロー桐崎マヤの活躍を描いたストーリーで、これまでになく軽めのタッチで、でも得意の暴力描写はハードという魅力溢れる小説になってます。個人的には実写化よりも、コミック化やアニメ化を希望したいところ(私の脳内では『キルラキル』の流子ちゃんのビジュアルで再生されてました)。 その『ジャックナイフ・ガール〜』は各タイトルやそれぞれの章タイトルの多くが、音楽や映画ネタになってる事に気がついたので、それらの元ネタを予想してまとめてみました。読書時のBGMとして使うといいかもしれません。勘違いなんかもあると思うのでツッコミ歓迎します。 まずは第二話の『サーチ&デストロイ』から。この章タイトルは全て洋楽の日本語タイトル
子供の運動会による振休を利用して初島に行って来ました。 特急スーパービュー踊子号で出発。 熱海駅から熱海港に移動し、そこから船で25分で初島到着!天気も良くて眺めが最高でした。 写真だと分かりにくいけど富士山もくっきり見えたよ。 到着したらまずは昼ご飯。食堂街を散策し「めがね丸」で「船長おまかせ丼」をいただきました。 今回は「初島アイランドリゾート」で宿泊するので、徒歩で移動。初島は一周4kmくらいの小さな島なので、基本は徒歩で移動します。 途中で見つけたイカトイレ。 10分ちょっとで受付に到着。宿に入れるまで30分程時間があったので、「島の湯」という海辺に面した海水を使用した露天風呂に入る。絶景でサイコー! 今回はこちらの「トレーラーヴィラ」に宿泊しました。トレーラーに泊まるの初めてで嬉しい!気分はホワイト・トラッシュw。 内装はこんな感じ。意外と広くてエアコンや冷蔵庫なんかも完備。電化
夏休みに家族で台湾に行ってきました。初台湾です。 <準備> ・娘さん用に「旅の指さし会話帳 mini台北」購入。 旅の指さし会話帳 mini台北 [台湾華語] (旅の指さし会話帳mini) 作者: 片倉佳史出版社/メーカー: 情報センター出版局発売日: 2009/08/01メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 4回この商品を含むブログ (2件) を見る・Kindleで「台湾屋台系B級グルメ図鑑100選」購入。台湾屋台系B級グルメ図鑑100選 作者: 旅々台北出版社/メーカー: マジカルサイト発売日: 2013/02/06メディア: Kindle版この商品を含むブログを見る・iPhoneアプリの「初めての台湾/台北」購入。MRTや台湾鐵道の路線図とかがパッと見れて重宝しました。 ・コンデジも持って行かず、カメラはiPhoneオンリー。 ・ガイドブックを読むとトイレ事情があまりよろしくなさ
高山マミさんの「ブラック・カルチャー観察日記 黒人と家族になってわかったこと」を読みました。黒人男性と結婚した著者がシカゴで暮らす中で感じた黒人文化に対するカルチャーギャップをまとめた本で、とても面白かったです。 例えば「B.P.Time」。いわゆる「黒人タイム」というもので、要は「時間通りに始まらない(終わらない)」というモノ。例えばコンサートの開場が5時30分で開演が6時30分だった場合、著者はいい席で観たいからと5時45分に会場に着くものの客は誰もいない。開演時間の6時30分になってチラホラ集まりだし、8時30分頃にようやく始まるがその事に不満を言う客もおらず、主催者側の謝罪もなく、コンサートが終わったのは深夜12時30分(平日の夜)だったそうです。 これを聞いてサマソニの1回目でトリの1つ前だったジェームス・ブラウンが大幅に予定時間をオーバーし、トリのジョン・スペが短い時間で終わっ
赤坂ブリッツで行われたクラフトワークのライブに行って来ました。8枚のアルバムを日替わりで全曲披露するという構成で、散々悩んで『テクノポップ』の日を選択しました。 ↓ブリッツ前 実はクラフトワークのライブは昨年夏の「NO NUKES 2012」でも観ていたので、今回はスルーしようかとも思ったのですが、今回は「3D映像」という新しい試みがあるというので参戦して来ました。始まる前は3D映像といっても大したことないだろうと思っていたんですが、1曲目「Electric Cafe」の映像の飛び出し具合が半端なくて、会場全体でどよめきが起きた程でした! ↓こちらが「テクノポップ」仕様の3Dメガネ。 ちなみに今回の公演はクラフトワーク側から「スマートフォンでの撮影を許可」というアナウンスがあったので、この機会にとiPhoneで撮影してきました。 3D映像の効果が凄まじくてちょっと目立ちませんでしたが、音響
六本木で『パラノーマン ブライス・ホローの謎』3D字幕版を観ました。まごうことなき傑作! <その1 魔法のようなストップモーション映像がスゴイ> 本作は私が大大大好きな『コララインとボタンの魔女』を作ったLAIKA社の待望の新作ですが、『コラライン〜』と比べてもさらにストップモーション技術が進化していて度肝を抜かれました。キャラクターの表情が豊かで動きが滑らかなのは言わずもがな、従来のストップモーションアニメでは考えられないレベルのアクション(ゾンビとのカーチェイスや大勢のキャラクターによるモブシーン)が次から次へと繰り広げられ唖然としました。 また『コラライン〜』でもそうでしたが、ストップモーションアニメと3D映像はとても相性が良いので、「3Dはちょっと...」という方にもぜひオススメしたいです。ちなみに音声は字幕版のみとなっています(変な子役の吹替えとかなくて本当に良かった...)。
韓国で最も実力がある映画監督を2人選べと聞かれたら、私は迷わずパク・チャヌクとポン・ジュノを選びます。この2人はそれぞれ独自の作風というか作家性を持ってはいるものの、共通点もかなりあります。 左からパク・チャヌク、ポン・ジュノ まず、パク・チャヌクは63年生まれで今年で今年で50歳。2000年の『JSA』から日本でも注目されるようになり、2003年の『オールド・ボーイ』がカンヌ映画祭で審査員特別グランプリを受賞し一気に有名に。その後も『親切なクムジャさん』や『渇き』も高い評価を得ています。 片やポン・ジュノはパク・チャヌクより6歳年下で今年44歳。こちらも2000年の『ほえる犬は噛まない』から日本で注目され、2003年の『殺人の追憶』で私を含めた多くの日本人の度肝を抜いて、それ以降の『グエムル』や『母なる証明』でも高い評価を得ています。 出演俳優も結構かぶっていてペ・ドゥナはパク・チャヌク
藤子F不二雄のSF短編に『大予言』というのがあります。昔一世を風靡したものの、今では何かにおびえて部屋にこもりきりになっている占い師がいました。心配した周りの者が尋ねます。「先生がこわがっているのは、いったいなんですか」それに対して占い師はこう答えます。 「しってるくせに!!キミだけじゃない!!みんながしってるくせに!!」 ↓何と動画があった ということで、(元)罪山罰太郎さんの「葉真中 顕」名義による小説『ロスト・ケア』を読みました。 介護保険の実態とそれによる様々な弊害に焦点をあてた推理小説です。そこで明らかになる現実にまずは驚かされ圧倒されますが、私がガツンと来たのはこんな場面です。検察事務官の椎名が、天気でも株価でも競馬でも一年先を正確に予測することはできないとした上でこう言います。 「ただ、例外的にかなり先まで安定した予測ができることもあります。その一つが(中略)人口です。人口推
ギレルモ・デル・トロがプロデュースしたスペイン映画『永遠のこどもたち』のオープニングタイトルがすごく好きです。子供の手が伸びてきて紙をやぶくようにめくると、その下に文字が現れるというヤツで、紙一枚で隠された謎のベールをはがす、というこれから始まる映画のキモをさりげなく表現しています。さらに複数の子供の手が次々に伸びてくるのはかわいくもあり不気味でもあり、かつ上品でもありワクワクします。 ↓『永遠のこどもたち』オープニングタイトル そんなオープニングタイトルには実は元ネタがありました。オットー・プレミンジャー監督の『バニー・レークは行方不明』です。町山さんの著書『トラウマ映画館』でも紹介されていた作品で、日本ではDVDどころかビデオにもなっていません。今回スターチャンネルで放送されたので初めて観ましたが「幻の傑作」という評判通り非常に面白くて、かつ狂った作品でした。 ↓『バニー・レークは行方
ジグ・ジグ・スパトニック(以下、SSS)の1stアルバム『ラブ・ミサイル』が再発されました。当初は「誰が買うんだよw」と思っていたのですが、レコ屋で現物を見たら「オレが買わないでどうする?」と捨て猫を見つけたような気持ちになり思わず買ってしまいました。 SSSと聞いても、おそらく若人は「は?誰それ?」と思うでしょうし、彼らを知ってる方は「あぁ、あの...w」と思わず半笑いになってしまうでしょう。ということで改めてSSSについておさらいします。 SSSはUKのロックバンドで、元ジェネレーションXのトニー・ジェームスが中心となって1982年に結成され、84年にEMIとレコード契約を結びました。当時のレートとはいえ、契約金は破格の15億円!ついたキャッチフレーズは「第五世代のロックグループ」。第一世代はエルヴィス、第二世代がビートルズ、これにグラムロック、パンクと続いてSSSなわけです。スゲー!
夏休みに家族でバリ島に行って来ました。嫁さんは15年振りで、私と娘は初めてのバリです。 <準備> 今回の旅にはiPhoneと購入したばかりのiPadを持って行くことにしたので、ネット接続の為にグローバルデータからWiFiルーターをレンタルしました。また電源切れを想定し、Panasonicのモバイルバッテリーも購入。別にネット中毒ってわけじゃないけど、海外でネットに繋げられると安心するんですよね。まぁ保険みたいなものです。 グローバルデータ また、蚊が多いという話も聞いていたので、1人1個ずつ電池式の携帯虫除けを用意しました。用意万端。 <1日目> ガルーダインドネシア航空便で成田空港を昼12:00に出発。退屈しないようにとiPadに映画を数本入れていたけど、結局機内のオンデマンド映画で『アベンジャーズ』と『白雪姫と鏡の女王』を観てました。後者はターセム・シン監督初のコメディで、ジュリア・ロ
ライオンのアレックス、シマウマのマーティ、カバのグロリア、キリンのメルマンはアフリカを出発し、故郷ニューヨークに戻ることにする。彼らはモンテカルロのカジノにいるペンギンズを捜しに行き、そこで騒動を起こしたせいでデュボア警部率いる動物管理局に追跡されてしまう。逃げ惑う彼らの前に運良くサーカス団の列車が現われ、乗り込むことに成功するが……。 オフィシャルサイト 横浜で『マダガスカル3』の3D吹替え版を観ました。このシリーズ実はあんまり思い入れがなくて、『1』はまぁまぁという印象、『2』に至っては観てすらもいない。そんな状況なんで「調子に乗って蛇足で続編作ったのね〜」と思っていたら、びっくりする位面白かったです! とにかく詰め込まれているギャグの密度がハンパない!普通のコメディ映画を1.5倍速で再生してるような感じで次から次へとギャグが続く。場内は夏休みの子供とその親でいっぱいだったけど、子供も
6/15にお台場にオープンしたレゴランド・ディスカバリー・センター東京に行ってきました。 レゴランド・ディスカバリー・センター東京- Official Website まず、レゴランド・ディスカバリー・センターについての説明から。レゴランドは「パーク」と「ディスカバリー・センター」と2種類ありまして、前者はいわゆる広大な屋外テーマパークになります。現在、デンマーク、イギリス、アメリカ(カリフォルニア、フロリダ)、マレーシアと5箇所あって、2016年には名古屋にもできる予定です。私は以前デンマークとイギリスに行ったことがありますが、超楽しかったです。 対して「ディスカバリー・センター」は「パーク」を縮小化した屋内施設で、世界中に7箇所ありました。そして8箇所目になったのが、今回できた「レゴランド・ディスカバリー・センター東京」で、これが日本初のレゴランドとなります。 オープン2日目の土曜日に
「地上最大の手塚治虫」展 - 世田谷文学館 「GW中まったく予定がない」とTwitterでつぶやいたら、余程不憫に思われたのかフォロワーの方に「地上最大の手塚治虫」展のチケットを頂いたので、これ幸いと娘さんと出かけて来ました(mipock228さん、ありがとうございます!)。 ↓世田谷文学館前でポーズ ↓入り口すぐにはサファイアの等身大フィギュアが! 超かわいい 今回の展示会は決して大規模というわけではありませんが、代表作の原画を中心に、手塚作品の特長の1つである「スターシステム」の解説や、ベレー帽などの愛用品がコンパクトにまとめられていて、とても見易い展示で良かったです。 個人的に嬉しかったのが、『ブラックジャック』の「二つの愛」(寿司職人が事故で両腕を無くす話)の丸々1話分の原画が展示してあったこと。『ブラックジャック』の中でもこの話は特に好きなんで感無量でした。単行本では白黒なんだけ
「生まれが貧しいからというだけで疎外されてしまう体制を俺は絶対認めない。どうしてみんな同じ学校に通って、同等に扱われないんだ?どうしてあいつら専用のナンセンスな学校があって、残りの人間には質の悪い学校が当てがわれるんだ?俺はこんなこと望まないし、こんな命令は受け入れられない」 ジョン・ライドン 悪役のメガマインドは、正義の味方でライバルのメトロ・マンを殺してしまったため戦う相手を失ってしまい、退屈な日々を過ごしていた。そこで、メガマインドは新たな敵タイタンを作り出すが、タイタンは力を正義のために使わずに世界を破壊し始める。焦ったメガマインドは人生で初めて正義のために戦うことになる。 WOWOWで放送された『メガマインド』吹替え版を観ました。2010年に全米公開されたドリームワークス社の3DCGアニメで2週連続で全米ボックスオフィス1位になっています。しかしながら、なぜか日本では劇場公開され
ビースティ・ボーイズのアダム・ヤウクが亡くなりました。まだ47歳の若さでした。 5月4日朝(現地時間)、ビースティー・ボーイズのMCAことアダム・ヤウクさんが亡くなった。ヤウクさんは約3年前から唾液腺癌を患っていた。 R.I.P. MCA:ビースティー・ボーイズのアダム・ヤウク死去 - AOLニュース 彼がビースティ・ボーイズとして素晴らしい音楽を沢山作っていたことは明白ですが、「オシロスコープ・ピクチャーズ」という映画製作/配給会社を設立し、ナサニエル・ホーンブロウワーという別名義で素晴らしい映像も沢山作っていた事実はそこまで知られていません。ビースティーズのPVは傑作が多いのですが、その多くを監督したのは実は彼なのでした。 どーも、私がナサニエル・ホーンブロウワーです 東京ロケが嬉しい『Intergalactic』 首チョンパな『Body Movin'』 個人的に大好きな『Three
DJ Foodがクラフトワークの楽曲のカバーや、サンプリングした曲を集めてMixした「Kraftwerk Kover Kollection」というシリーズがあって、現時点でVol.6まで出ています。これらはネットからダウンロードできるのですが、Vol.1からVol.6まで合計約6時間、約200曲(!)という膨大な内容になっています。 アフリカ・バンバータによる古典中の古典「Planet Rock」はもちろん、比較的最近発表されたファットボーイ・スリムの「Radioactivity」なんかも入ってます。 やっぱりダンス/テクノ系が中心になってますが、他にもディヴァイン・コメディ、ラムシュタイン、ライド、バッファロー・ドーター、カーディガンズ、U2、Jay-Z、デヴィッド・バーン、コールドプレイ、ベック、キュアー等々あって、バラエティに富んでいて楽しいです。 しかもこれ全て無料なんですよね。ス
映画化が決まって話題になっている岡崎京子『ヘルタースケルター』について書いてみます。単行本が発売されたのは2003年ですが、雑誌『FEEL YOUNG』に連載されていたのが95〜96年。このタイムラグは連載終了直後に作者が交通事故にあった為です。つまり16〜17年前に描かれたマンガなんですよね。改めてびっくり。 岡崎京子は自作に既存の映画や音楽、アート等から引用することでも知られていました。そこで、『ヘルタースケルター』に引用されたキーワードを簡単ではありますがまとめてみました(他にもあるはずですが、ここまでしか分かりませんでした)。 ヘルタースケルター いきなりタイトルですが、これはビートルズの曲です。原作のラスト、メキシコのバーで吉川こずえが「この曲大好き」とつぶやくシーンまであります。 Beatles / Helter Skelter そしてこの曲を「ハルマゲドンが来る予言だ」と曲解
話題のTV番組「MUSIC SOUP -45r.p.m.」を元にした「人生に影響を与えた45曲」をやってみましたよ。一応学生時代(〜1991年)に聴いた曲というしばりでセレクト。 1.YMO / 東風2.立花ハジメ / チキンコンソメ3.戸川純 / パンク蛹化の女4.坂本龍一 / War Head5.ムーンライダーズ / Don't trust anyone over 306.Plastics / Top Secret Man7.いとうせいこう&タイニー・パンクス / 東京ブロンクス8.MELON / Hardcore Hawaiian9.Mute Beat / Still Echo 10.細野晴臣 / Body Snatchers 11.The Beatniks / ちょっとツライんだ12.有頂天 /心の旅13.エレファント・カシマシ / おはようこんにちは14.ローザ・ルクセンブルグ
今年のベスト10を発表します。見逃した作品も多く、あまり参考にならないとは思いますが、お気軽にどーぞ。 1.塔の上のラプンツェル 文句無しに今年1番面白かった!まさかディズニーがピクサーよりも面白いアニメ作るとは思いませんでした。震災の直後で(直接的な被害はなかったものの)どうしても沈んだ気持ちになりがちでしたが、この映画でかなり癒されました。普段は「癒し」とか恥ずかしくて言わないんですけどね。 感想 塔の上のラプンツェル ブルーレイ(デジタルコピー & e-move付き) [Blu-ray] 出版社/メーカー: ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社発売日: 2011/07/20メディア: Blu-ray購入: 5人 クリック: 65回この商品を含むブログ (33件) を見る 2.宇宙人ポール まだ日本公開が決まってない時に勢いでUS版Blu-rayを購入したのですが、字幕がなくてもとて
仕事も家庭も順調で文句なしの生活を過ごしてきた40代のキャル(スティーヴ・カレル)は、愛妻エミリー(ジュリアン・ムーア)が浮気をし、離婚したいと打ち明けられたことで人生が一変。さえない日々を一人で過ごしていた彼はある夜、バーで遊び人のジェイコブ(ライアン・ゴズリング)と知り合う。妻を忘れられないキャルに新たな人生を歩ませようと、ジェイコブは女性を紹介したり、ファッションの磨き方などさまざま助言を与えるが……。 オフィシャルサイト 一部で話題になっていた『ラブ・アゲイン』を新宿で観ました。期間限定でシネマート新宿の大きい劇場(スクリーン1)で上映されていたので、滑り込みで観て来たのですが、噂に違わず面白かったです! 上は40代のダサいオッサン、下は13歳の少年まで様々な人物の恋愛模様が描かれるのですが、みんなそれぞれ矛盾を抱えてるんですよね。分かりやすいのが女子高生のジェシカで、彼女はかなり
藤子・F・不二雄ミュージアム 話題の藤子・F・不二雄ミュージアムに行ってきました。9月にオープンして2ヶ月以上経過してたので、平日なら余裕でチケット取れるだろうと思っていたら、1ヶ月前の時点で既に10時〜、12時〜入館分は売り切れ。結局14時〜で予約しました。まだまだ大人気! ↓予約はこちらから 川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアム|ローソンチケットのチケット販売サイト「ローチケ.com」 行きは自宅近くのバス停から市バスでミュージアムまで直行。ちなみにここの近所には岡本太郎美術館もあります。この2つの美術館があるだけでも川崎すげーんだぜと威張りたくなります。 さて、入館するとまず手渡されるのが「おはなしデンワ〜」(大山のぶ代の声で読む)。要は「音声ガイド」なんだけど、コレが秘密道具テイストでいいんですよー。展示品の所に書かれている番号を入力すると解説が聞けます。この「おはなしデンワ」は大
神話の時代のギリシア、全能神ゼウス(ルーク・エヴァンス)は人類の平和と繁栄を願い地上の営みを見守ってきた。そんな彼の前に、ギリシアを滅ぼし世界支配をたくらむ邪悪な王ハイペリオン(ミッキー・ローク)が現れる。彼のたくらみを阻止するためゼウスに選ばれた人間の勇者テセウス(ヘンリー・カヴィル)が立ち上がり、やがて世界を揺るがす戦いへと発展していく。 オフィシャルサイト 川崎で『インモータルズ-神々の戦い-』を観ました。楽しかった! 監督は『落下の王国』『ザ・セル』のターセム・シン。毎回衣装デザイナーに石岡瑛子を起用し、その卓越した映像センスで観る者を圧倒してきましたが、「ちょっと気取ったアート野郎」と思っていた人は少なくないと思います。 ここで唐突ですが、スポーツ飲料ゲータレードのCMをどうぞ。 Quest for G commercial 高画質映像はこちら。 分かる人には分かりますが、モンテ
スポーツ映画ベストテン - 男の魂に火をつけろ! 〜スポーツ映画ベストテン受付中〜 年末恒例、ワッシュさんの「映画ベスト10」アンケートに今年も参加します。今回はあまり興味がない「スポーツ映画ベスト10」ということでなかなか思いつかなかったのですが、何とか選びました。 ※順不同です。 ・フープ・ドリームス(バスケ) <エンタメ・プライス>フープ・ドリームス [DVD] 作者: ドキュメンタリー映画出版社/メーカー: 紀伊國屋書店発売日: 2010/07/24メディア: DVD購入: 1人 クリック: 9回この商品を含むブログ (4件) を見る NBAの選手を目指す2人の少年の4年間を追ったドキュメンタリー。169分とかなり長尺にもかかわらず、あまりにもドラマチックな展開にぐいぐい引込まれます。 ・少林サッカー(サッカー/カンフー) 少林サッカー [DVD] 出版社/メーカー: ジェネオン・
同名ベストセラー児童小説を映画化、人気者の中学生を夢見る冴えない少年が学園生活に揉まれつつ、あらゆる手段を講じながら奮闘していく姿を描いた青春コメディ。 最近「スクールカースト」ドラマに縁があるようで、先日もちょっと書いた『glee』や、『仮面ライダーフォーゼ』なんかを楽しく見てます。これらはどちらも高校が舞台になってますが、この『グレッグのダメ日記』は中学(ミドルスクール)を舞台にしたスクールカースト映画です。 本作はベストセラーになった児童書を原作にしていて、アメリカでは大ヒットし続編も作られました。日本では残念ながらDVDスルーでしたが、観てみたらこれがなかなか面白かったです。 ミドルスクール(日本の小学6年生に相当)に入ったグレッグは何よりも「スクールカーストの最下層」に入ることを極端に恐れてます。そこでいわゆる「中学デビュー」を目論みますが、ことごとく自爆。「早くクールな友達を作
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