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kimama2016.hatenablog.jp
常連B氏がもやもやしている。 4月から仕事で東京と愛媛を行き来するらしい。 そりゃあ大変だ。 さて、今回はこちらのカクテル。 【スタンダードな処方】 White Curacao 20ml Orange Curacao 20ml Lemon Juice 20ml Grenadine Syrup 2dashes シェークしてカクテルグラスに注ぐ。 「gloom chaser」は直訳すると「闇の追跡者」だが… 「憂鬱を追い払う」という意味を持つとされている。 オレンジの爽やかな香りと甘みで飲み口が良い。 ジューシーでやや甘めだが、レモンが全体を引き締める。 柑橘系のちょっとした苦みもあって、しつこすぎることはない。 アルコール度はそこそこ高い。 食後向き。 ・・・・・ もやもやしているB氏。 このカクテルでも飲んで「もやもやを追い払って」おくれ。 そんなB氏は多趣
2023年、今年最後の記事になる。 ラストはシングルモルトで締めるのが流儀。 なので今回はこちら。 スコットランド北端のオークニー諸島、メインランドで造られるモルト。 1798年以来、伝統的な製法を頑なに守り続けている。 フェイマスグラウスのキーモルトとしても有名。 今回の一本は… ハイランドパークのフラッグシップとも言えるウイスキー。 「ヴァイキング・オナー」のサブネームがつく。 これはオークニー諸島に根付くヴァイキング文化への敬意を表したもの。 旧ボトルはこちら。 kimama2016.hatenablog.jp 深く重厚な香り。 力強さやエネルギーを感じる。 ややスモーキーで微かな潮の香り。 果実系のテイストも。 甘みは少なめで結構ドライな印象。 アイランズらしく荒々しいパワーが伝わる。 加水してみる。 果実系の香りが立つ。 荒さが和らぎフルーティなニュアンスが強くなる。 全体として
某倉庫のアルバイトを退職したM氏。 今は派遣でSEの仕事をしている。 基本テレワークだが週イチで都内のオフィスへ。 通勤電車が嫌いなM氏は、身銭を切って特急に乗ってるらしい。 さて、今回はこちらの日本酒。 造るのは静岡県静岡市の神沢川酒造場。 創業は1912年。 神沢川の伏流水を使い、手間を惜しまず丁寧に酒を醸している。 www.kanzawagawa.co.jp 過去の正雪は… kimama2016.hatenablog.jp 今回の一本は… ラベルが特徴的なその名も「クラフト正雪」 誉富士を55%精白した純米吟醸の生酒。 柔らかく滑らかな口当たり。 芳醇でふくらみのある酒質。 やや甘めだが微かな苦みがアクセント。 生酒らしいフレッシュさもあり。 軽く温める。 おだやかな米香が広がる。 酸味が少し立ってすっきりする印象。 丸みがあって旨みが膨らむ。 まろやかさを味わうには常温~ぬる燗が良
近年、生食できる肉と言えば「馬肉」くらい。 機会があれば口にするが、常連TR氏は食べないらしい。 何でも「競馬好きは食べてはいけない」という信念があるとか。 でもその味には興味があるようで…。 さて、今回はこちらのカクテル。 ブルドッグにはいくつかの処方があるが、今回は古いカクテルブックに記載のもの。 Cherry Brandy 3/6 Light Rum 2/6 Lime Juice 1/6 シェークしてカクテルグラスに注ぐ。 チェリーブランデーの茶褐色が色濃く出る。 甘くて濃醇、深いコク。 濃厚な果実味、完熟チェリーの風味。 ライムの酸味が効いているが、それでも甘いし重い。 ショートよりはロックスタイルでチビチビやりたいタイプ。 カクテル「ブルドッグ」について… 上記のレシピは主に北米のもの。 日本では「ウォッカ+グレープフルーツ」のロックスタイルが一般的。 ま
今年のプロ野球、日本シリーズ。 (※1週間、ほとぼりが冷めるのを待って振り返っている) 第7戦までもつれ込んだが、最後は阪神が勝利し38年振りの日本一に輝いた。 オリックスファンにとっては最後の最後に待っていた厳しい現実だ。 そんな時の対処法をオリファン歴40年超の私は身に着けている。 さて、今回はシングルモルトでハイボール。 バルブレア蒸留所の創業は1790年。 映画「天使の分け前」のロケ地にもなった美しい場所。 バランタインの主要原酒としても知られている。 kimama2016.hatenablog.jp しっとりと甘いモルトの風味。 ハイボールの爽やかさの中に、ナッツや果実のコクと旨みを感じる。 余韻に微かなスモーク感。 味わいは繊細で複雑なので、じっくりと楽しみたい一杯。 ただハイボールがベストか?と言うとやや微妙。 水割りやトワイスアップの方が合いそうな予感。 ・・・・・ 「オリ
常連さんにはそれぞれ好みの酒がある。 それに合わせて色々なタイプを揃えているが… このボトルはほぼTR氏が飲み干すことになる。 それがこちらのスコッチ。 ご存じ?グレンフィディック12年、現行ボトル。 旧ボトルはこちら。 kimama2016.hatenablog.jp ブレンド用ではなくシングルモルトとして世界で初めて販売されたウイスキー。 最初の一滴はクリスマスの朝に生まれたらしい。 何ともロマンティックな逸話だこと。 世界で一番売れているシングルモルト。 ボトルがちょくちょく変わるが、現行はこのボトル。 ラベルが大きくなって、V字の切り込みが特徴的。 シンボルの三角形のフォルムはそのまま。 テイストは変わらない(と思う) フルーティで洋梨のニュアンスが広がる。 ライトでクセがなく、とても飲みやすい。 価格もシングルモルトにしてはそれなりで、初心者におすすめの一本。 ・・・・・ TR氏
「ポイ活」が流行っている。 ポイント活動=ポイントを貯めてお得に使うこと。 ポイント自体は昔からあるが… キャッシュレス化が進む昨今、一段とブームになっている。 個人的になさほど興味はないけどね。 さて、今回はこちらのお酒。 造るのは、福島県二本松市の大七酒造。 www.daishichi.com 創業は1752年。 日本の伝統的醸造法である「生酛造り」にこだわる蔵だ。 過去の「大七」 kimama2016.hatenablog.jp 今回の一本は… 永遠の定番「純米 生酛」 扁平精米で五百万石を65%まで精白した、蔵の代表的銘柄。 ほのかな熟成香。 まろやかな口当たりと広がる旨み。 しっとりと落ち着いていて力強い。 旨みと酸味のバランスが絶妙で、飲んでいてとても安心感がある酒。 軽く温める。 深みのあるコクと旨み。 温めることで艶を増す印象。 どんな温度帯でも楽しめる、懐の深さを感じる一
店にやって来るお客様。 徒歩またはチャリの人がほとんどで、車で来る人はごく少数。 なので店の前に車が停まると「おや、珍しい」ってことになる。 さて、今回はスコッチでハイボール。 お馴染みのシーバスリーガル。 そのラインナップの中で、日本向けに造られた一本。 ブレンド後、ミズナラの樽でマリッジ(後熟)して仕上げられている。 参考に過去の記事。 kimama2016.hatenablog.jp さわやかなテイストの中に、しっとりとした燻香が香る。 まろやかで落ち着いた味わい。 ミズナラ樽マリッジの効果か? 炭酸で割っても樽感は消えない。 ウイスキーのコクと旨みが穏やかに伝わって、味わい深くかつ飲みやすい。 ・・・・・ 店の前に車が止まる。 来店かと思いきや、まったく関係ないことも少なくない。 M氏「店の前に車が停まったね」 私「人を降ろしてましたよ」 M氏「人を〇ろしてた?」 私「またそういう
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