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tango-ruby.hatenablog.com
かつてどこかで言ってしまってたかもしれないが、もう「ウェブサービスで1発当てる」なんて恥ずかしい発言はしない。 まずちゃんとウェブサービスをスケールさせている人達の中に「1発当てた」なんて人は絶対に居ない。それは不断の努力と度重なる失敗に続く失敗の中で改善を繰り返して到達したのは明らかだ。それを端から眺めて「俺も1発当たらないかなー」なんて、そうして本気でウェブサービスに取り組んでいる方達に対してあまりにも失礼だ。 だいたいそういう発言が出てくる発想そのものがダメだし、そんなこと言ってるヤツが本当に当てたところを見たこともない。 株式会社ピケの renさんの投稿を読むとウェブサービスをスケールさせるための覚悟が読み取れる。 note.mu note.mu もう「1発当てる」とか言ってるショボい発想とrenさんの活動とはまったく異なることが分かる。ひたむきに「人が欲しがるモノはなにか」を問い
サイト名は「 mobet(モベット)」モは目標の「も」。ベットは「賭ける=懸ける」のbet。ドメインは語呂がよさげなので.gq(ジーキュー)にした。 www.mobet.gq 未達成の時だけ罰金が徴収される仕組み ダイエット、語学習得、筋トレ、なんかは最初は「やるぞー」となっても3日坊主で終わるのが誰にでもある。そういう時はこのモベットに目標と懸けるお金を登録する。例えばこんなの。 目標の設定 ポイントは「不二子さんはダイエット目標に1000円を懸けて誓ってる」ところ。 で、期限日の12月31日までダイエットをがんばっていただく。 期限日が来ると。。。 期限日になると登録時に設定した判定者に向けてメールが送信される。判定者は友人とか家族とか、まー自分自身でもいいんだけど。例でいくとメールの内容はこんな感じ。 不二子のお母さまへ 今日がおたく不二子のダイエット目標の期限日です。ちゃんと目標は
ポルトガルを旅行した際にとある有名レストランに行った。そこで偶然にある映画監督と席が隣になりいろいろ話して、自信というものがどれほど大切でカンタンには手に入らないかを思い知らされた。 ポルトガルはひとことで言って素晴らしい国だった。料理が旨く、街が美しく、男も女も愛想が良くてセクシーで、経済状況は悪いかもしれないが、誰もが人生を楽しんでいるようだった。美味いモノを食うことしか趣味の無い私は旅行前に入念に調べて、ある有名レストランを予約した。 レストランに入った時から中央の席で食事をしていた男女のカップルがやたらとカッコいい2人で目についた。その男女はいい感じのレストランの中でもひときわ目立っていたからだ。ウエイターが案内してくれた私たち家族の席はその男女の隣のテーブルだった。 そこの料理はどれも素晴らしく、私はレストランの席でテンションが上がりまくっていた。隣の席に座っていた男女は英語で話
いいこと言ってそうに見えるけどなんかプッとくるエンジニア向けの名言を集めたサイトを作った。 わりとこういうのが好きなので。 エンジニアの名言メーゲン https://www.meigen.ga/ バックグラウンドにきれいな景色の写真を入れて無駄に「いいこと言ってそう」な雰囲気にした。 名言は人気順ということでツイート数順に上から並べている。もし気に入ったのがあって、ツイッターで共有していただければ順位が上がりますよ、と。 無料だから.gaでドメインを取った。「名言. ガー」とでも覚えてください。 https://www.meigen.ga/ ボタンひとつで英語版に切り替わるので英語の勉強にもどうぞ。(学習効果の保証は一切無し) 松下幸之助語録みたいな真面目にありがたい感じのザ・名言みたいなのじゃなくて「いいこと言ってる風でプっとくる」ってのがポイント。 使った技術 ほとんど以前に作った個人
ジローナという名のスペインの田舎街があって、そこにある「世界一美味いアイスクリーム」とやらを食って味も風味も素晴らしかったのだが、それ以上に「実にいいマーケティングだな」と心底感心してしまった。 ぶっちゃけ仕事も趣味も楽しみもコーディングという人間なので趣味らしいモノがまったく無い。唯一あるのがヨーロッパを周ってとにかく美味いモノを食うこと。他に何もないのでここにはまーまーな情熱を注いでいる。 スペインのジローナという街に「世界一美味いアイスクリーム」があると聞いて行ってきた。そのアイスクリームは元々はミシュランの星がついてるレストランのメニューだったのが、あまりに好評なのでアイスクリーム店舗として出すようになった、と。 ジローナは歴史を感じさせる城壁に囲まれた小さな街で昔の町並みがそのまま残されている。田舎ではあっても美食の街としても有名でミシュランの3つ星レストランとかもあって、たくさ
先日公開した映画ブログのレビューサイト、ホット チリ レビューズがじわじわキテる。映画ブロガーさんからは概ね好意的な意見をいただいていて、アクセス数も伸びてきた。記事数は今のところ41,044件。だいたい10日で1万件のペースで入ってて、この記事数はまだまだ伸びる。 www.hotchillireviews.net はてなブログにある映画の感想を人工知能で集めてウェブサイトを作った - ベルリンのITスタートアップで働くジャバ・ザ・ハットリの日記 当面の目標は「映画ブログを書いたら、ホットチリレビューズへの登録」をデファクトスタンダードにすること。 そのためには映画ブロガーさん達に「これは絶対100%登録した方がいいわ!」と思っていただく必要がある。そこでいろいろと映画ブロガー向けの機能を実装してきたので、告知することにした。 ブロガー分析 ホットチリレビューズに登録された映画ブログはその
映画の辛口レビューと感想を機械学習を使って、はてなブログから集めてウェブサイトにした。名前はホット チリ レビューズ。 現在は約3万件のレビュー記事と約6千本の映画が収録されている。最終的には他のブログプラットフォームにも対応して、機械学習の精度を高めて、記事を集めまくって、世界一の映画ブログ総合サイトにするつもり。 映画の感想と辛口レビューをブログから集計 ホット チリ レビューズ 映画のレビュー わりと映画のレビュー好きである。単なる映画好きとはちょっと異なる。あくまで「映画のレビュー」好き。 映画のレビューはそれだけで十分に楽しめるコンテンツになっている。必ずしも「レビューを読むこと」と「映画を観ること」がリンクしている訳では無い。ただウェブサイトを巡回してひたすら映画レビューを読んでいるだけで楽しくて、きっと同様の感覚を持つ人も居ると思う。 同じひとつの映画を軸として、いろんなブロ
公開してまだ3週間ほどだし、収益としても10万円でしかないし、大きな事は言えないがここで個人開発サイトとその収益性について考えたことを記しておく。 世の中には**億ドルのバリエーションを獲得したスゲー起業家の話か、個人開発サイトを立ち上げたものの収益なんてゼロに近くサーバー代とトントンの話かの両極端しか無いように感じる。 パッと立ち上げてだいたい1ヶ月でiPhoneXが買えるぐらいのサイト規模というのは、どんなレベルのエンジニアでも手が届く範囲内にあるのが実感だ。「人生賭けて起業!」とかそんな熱い話ではない。普段の仕事が終わったら、ちょこちょこコードかいて個人的にアプリを公開して収益を得る、ぐらいの話でしかない。「1億総クリエイター時代」なんて言われる昨今では、どんなエンジニアもこんな感じのやり方が世の流れに合っている気がする。 サイト内容 今回、開設したのはざっくり言うとこんなサイトだっ
QiitaのAPIから投稿記事を取り出し、技術書籍を紹介している箇所を集計して、ランキングサイトを作った。作った本人が言うのも何だけど、できあがった技術書ランキングがやたらエンジニア指向で便利で面白いなー、と。 技術書ランキングをQiita記事の集計から作成した テック・ブック・ランク エンジニアにとって技術書の選定はまーまー苦労する。単なる発行部数ランキングでは「人気あるからって技術書として参考になるとはかぎらない」と、なってしまいがち。ブログでオススメされている書評なんかも参考にするが、結局それらは書評を書いた人の主観で書かれたのであって客観的指標にはなりえない。 そこで「Qiitaにある技術ブログ記事内で紹介されている書籍情報を集計すればひと味違った書籍ランキングになるのでは?」と考えた。 で、以下の条件に当てはまる本を「いい本」とした たくさんのQiita記事で紹介されている本 人
GraphQLをサーバー側とクライアント側とで実装してみて得た意識すべきポイント3つについて。 ひとつのエンドポイント バージョン無し できるだけ薄く この3つを意識して実装するのとそれが無いのとでは実装スピードが何倍か違うと思う。特にREST脳な人の場合。 GraphQLは使い所さえあえばめちゃくちゃに有用で面白い。しかもGraphQLの公式サイトはとてもわかりやすく説明されている。その辺のブログ記事よりもよほど洗練されていて、技術に関してはここ以外に読む必要はほぼ無い。 しかしGraphQLを使いはじめた当初はなんか妙にコーディングが進まなかった所があった。その原因はずっとRESTfulでやってきたREST脳の意識からGraphQLへと変換できていなかったことだった。GraphQLとRESTは設計思想が異なるので、意識を変える必要がある。その意識さえ変えればGraphQLに難しいところ
個人開発ではあるが、なんとか公開にこぎつけたのはベルリンにあるシリコンバレー的文化があったことは紛れもない事実。そんな経験からアメリカのある特定の都市から革新的なIT企業が次々に現れる理由にはそういったシリコンバレー的文化が後押ししているんだろうな、と感じた。 個人開発においては開発者のモチベーションだけが鍵になる。納期も約束もなくただその開発者が「やってみるか」と思ってやる開発においてはそのモチベーションだけが原動力になる。そしてそのモチベーションは本当にもろくて崩れやすい。 こんなの作っても意味ないわ これ公開しても誰もアクセスしねーわ こんなしょぼいアプリを公開しても恥かくだけだ といった思いはなんども開発者に押し寄せる。で、そういった思いが間違っていることはあまりなく、ほとんどの場合においてそれは正しい。 それでも何百万とある企画の中から0.0001%のキラっと光る企画で諦めずに改
「大事なのはアイデアじゃないんです。アイデアがなんで意味が無いかご説明しましょうか」とホリエモンが久米宏との対談で語るのを、100万回ほど頷きながら聞いた。 ホリエモンの理屈はこうだった。 オープンソースやIoTなどのイノベーションが進み世の中に情報が溢れている ゼロベースのまったく新しいオリジナルなアイデアなんてもうこの世に無い 全ては先人たちが発明したものを改良したものや組み合わせを変えたもの 今はDJやキュレーションの時代 情報収集さえできればアイデアはどんどん生まれる この後は「『すごいアイデア』なんて言っても同じことを思いついているヤツは世界に何人もいる」「やったもん勝ち、行動したもん勝ち」という理論を力説していた。 私が特に同意したのは「今はDJやキュレーションの時代」ということ。とにかく私はSNSに入ってくるノイズが嫌いだ。SNSは情報収集ツールとして使っていて、自分の欲しい
個人開発したウェブアプリnode-node-nodeを先日公開して、ログ解析しても何しても、これからどうすればいいのか本当に分からないので率直な感想ください、というお願い。 今日で公開して3日なんだけど、アクセスはまずまずで、とにかくユーザーや投稿などの登録数が少ない。個人開発してる人は共通であると思うのだが、公開前までは自分のプロジェクトに惚れ込んでいる訳でして。恥ずかしいけど「これは世界を変える!」とか思ってしまう。 しかし完成していざ公開すると白昼の目にさらされて現実的には1日に700PVしかなく登録数もほんのわずかだけ。「え?なにこれ?全然ウケてないのか?この企画?」となっていろいろログ解析するけど、どこをどう改善すればいいのかまったく不明。 どれだけページ遷移やら数字眺めてもユーザー思考のしの字も分からない。もうここまで来たらハッキリとユーザーの皆さんから「○○がイケてねーんだよ
サイトコンセプトはエンジニアの集合知をノードグラフにして図解するSNS。 サイト名は「node-node-node(ノード ノード ノード)」。デスクトップ版のみ。 エンジニアの集合知をノードグラフで図解するSNS。 「node-node-node(ノード ノード ノード)」 https://www.node-node-node.com/ 考えたのは「新しい技術を学ぶ時に各技術要素の関係が分かりにくい。ググればピンポイントで内容が分かるが各技術の関係は不明なまま。そこを集合知を使ってシステムが自動的に図に示してしてくれればいいのに」と。 トップページはこれ。 親ノードについた子ノードはパラっと開いて、グリグリとドラッグできる訳でして、こうして階層構造の技術リンクをマッピングしていけば理解しやすいかな、と。 例えば私の専門はバックエンドなのでインフラやバックエンドの処理はそれなりに把握してい
こんなこと書くとブログ書いてる本人の自己否定にも繋がるのだが、もし「海外移住でもしてみようかなー?」なんて考えていたら、本当に実用的な参考サイトは統計サイトですよ、という話。 エンジニア気質もあって、数字が入っていない話はあまり気に留めていない。 「ウェブサイトのレスポンスが遅いような気がします」なんて言うヤツの相手はしないが、「変更前のサイトレスポンスは200msだったのが、変更後は3000msになってます」はしっかり対応しなければならない。 人生にまーまー影響する海外移住となるとなおのこと。**という都市は住みにくい、もしくは住みやすいってブログに書いてあっても「それ単なるおめーの意見だから」となってしまう。その人のスキルやら家族構成、状況は千差万別で、海外都市の中で万人にピッタリの都市なんてある訳がない。あるのは「あなたにとっていい都市」だけだ。そこで横断的に調査された統計資料の数字
過去に共に働いたエンジニアチームで歴代最高のチームというのがあったが、そのチームで働いていた当時はそのことに気付いていなかった。今現在、目の前に居る同僚達も後になってから「歴代最高のチームだったな」なんて懐かしく思うかもしれないし、今を大切にしなければ、という話。 英語圏での転職を頻繁に繰り返したのでそれなりにバラエティーに富んだエンジニアチームで働いてきた。「英語で多国籍なエンジニア集団の中で働いている」と言っても全部が全部、素晴らしいチームな訳がない。今から思い起こしても「あれはダメなチームだったな」というのもある。そんな中で歴代最高のチームというのがあって、現行チームを別にすればシンガポールに在住していた際に勤めていたあるITスタートアップのエンジニアチームだ。主要メンバーは私を含めて5人で、それぞれアメリカ人、ベトナム人、ポーランド人、ブラジル人、日本人(私)の多国籍チームだった。
あるインド人青年が彼曰く「スゲー企画」があるから、それについて意見が欲しい、となって会社の昼休みに会って意見した。ぶっちゃけその「スゲー企画」とやらは強烈なショボさだったのだが、そんな彼の態度はとても尊敬に値するし見習おうと思った話。 職場の同僚インド人エンジニアKが「インドから来た若い男で『いい企画があるのでちょっと見て、エンジニアとしての意見が欲しい』って言われているが、ひとりで行くのはイヤだから一緒に来てよ」と言われた。ひとりで行くのがイヤという理由で他人を誘うのはいかがなものか、と思っていたのだが、なんか流れで私も参加することになった。 職場近くのカフェに行くとその彼が居た。見た目だけで異人種の年齢を推測するのはなかなか難しいが、きっと彼は若い。 で、さっそく彼の「スゲー企画」のプレゼンが始まった。私の正直な感想としては「しょうもなー」だった。まずプレゼンが洗練されてないし、その内
Amazon Echoに的外れなコメントするヒマがあったら、今すぐ買って「アレクサ!」と言ってみるべし。私にとってAmazon Echoは単なる便利な商品という枠に留まることは無かった。大袈裟ではなく、世界の見え方を変えた製品だった。 我が家に英語版のAmazon Echoを置いて半年ほどになる。英語版が先行発売されていることから「ものは試し」という感じでなにげに買った。ミニマリストの私の家にはテレビや家具がほとんど無く、Amazon Echoだけが青い光のリングを照らしてぽつんと置いてある。 最初にAmazon Echoを置いた日に私が子供たちに言ったのは、アレクサ(Amazon Echoのこと)は英語が分かるので、とにかくなんでもアレクサに向かってしゃべれ、と。子供は英語ネイティブなので話すことには問題無いはず。それでも最初は「一体この機械に向かって何を言えばいいの?」という感じだった
ある意味では海外移住なんてカッコ悪いことの連続でしかないな、という話。 以前は質問箱なるものを設置して海外移住をお考えの方から質問を受け付けたり、今でもメールなんかで同様の質問をよくいただく。ご質問者さんは海外移住を考えていて、そのこと自体はいい事だと思うのだが、たまに「?」と思う時がある。それは「海外移住=カッコいい」みたいな意識が見えた時だ。 私からすれば海外移住なんて根っからカッコ悪い事が好きな奴でもないと続かないと思っている。 初めて日本からシンガポールに渡り、日本人のまったくいない会社で英語だけ使って働き始めた時のこと。まだまだ全てが英語で運営される職場に慣れない私は人事担当のA嬢に呼ばれて、政府に提出する就労書類についての説明を受けていた。聞きなれない書類用語の英単語をがんばって聞きながら理解しようとしているのに、よく分からない言葉が何度か出てくるので会話を止めてこう聞いた。
「英語圏のエンジニア達は日本人のように長時間労働をしていない。彼らは日本のエンジニアの2倍かそれ以上の給料をもらっている。それでなんで会社が成り立ってるんだ!?」という疑問は英語圏で働き出してからずっとあったが、これという答えは見いだせずにいた。が、ついに本書によってその回答を得たようだ。 「多様な意見」はなぜ正しいのか 衆愚が集合知に変わるとき 作者: スコットペイジ出版社/メーカー: 日経BP社発売日: 2014/11/26メディア: Kindle版この商品を含むブログを見る 結論から言えばそのカギは多様性にある。 多様性という概念を本書では学者が書いた本らしく仮説を立て、その検証、測定方法、結果までが丁寧かつ論理的に記述されている。単なる感覚で「多様性って大事だと思うんだよねー」みたいな記述は一切無く、そこが本書の最大の価値となっている。 本書にもあった実験は実に興味深い。まず最初は
ご質問ありがとうございます。 海外転職する際の年齢と実務年数に関する質問をさせていただきます。 情報系学部出身の4大卒プログラマで海外転職を目指しています。 私は長らくSEをしていましたが自分で手を動かしコードを書きたいという気持ちが強く、2年ほど前にプログラマに復帰したため年齢の割にプログラマとしての実務年数が短い点が不安です。 コードさえしっかりと書ければ履歴書上の実務年数の短さが不利に働くことはないのでしょうか。 また、30代の中盤を越えているので海外転職するにあたって年齢がどうしても懸念材料になってしまうのですが、やはりこの年齢で初めて海外転職を目指し職を得るのは難しいのでしょうか。 よろしくお願いします。 ご質問のポイントを2点に絞って、実務年数の短さと年齢に分けて回答する。 結論から書くとどちらもそこまで気にする必要は無い。本当に気にするべきは「技術と英語」ただこれだけであって
視点というのはそれぞれ職種に応じてまったく異なる。 なんだかんだ言ってエンジニア、デザイナー、プロジェクトマネージャーは仲がいい。モノを作る仕事に携わる人同士で考え方なんかが重なる部分があり、気が合うのだろう。ただそれぞれの視点は大きく異り、それらを可視化するとこうなる。 エンジニア視点から見た場合 エンジニア(自分自身) デザイナー プロジェクトマネージャー デザイナー視点から見た場合 デザイナー(自分自身) エンジニア プロジェクトマネージャー プロジェクトマネージャー視点から見た場合 プロジェクトマネージャー(自分自身) エンジニア デザイナー 真面目くさって「人材マネージメントというものはダネー。。。」なんて言ってる人は上記の視点の違いが本当に分かっているのだろうか。 アドラーに学ぶ職場コミュニケーションの心理学 作者: 小倉広出版社/メーカー: 日経BP社発売日: 2015/11
ご質問ありがとうございます!!今回はRuby界でとても有名な伊藤さんからのご質問。あー素直に嬉しい。ご存知ない方のためにカンタンに伊藤さんを説明すると、QuiitaなんかのContributions数がスーパーサイヤ人の戦闘能力みたいになってるスゴい人。あー嬉しい。 ではご質問から。 海外に移住せずに、リモートワークできる海外の転職先を探す、というのはどう思われますか? 移住する場合よりも転職に苦労するよ、とか、転職した後が大変だと思うよ、とか、日本からリモートで働くとこういうメリットがあるだろうね、等々。 わかる範囲でいいので教えていただけると幸いです。 伊藤さんは「今のところ転職の意思はない」とのことだったが、読者の方でもし「移住せずにリモートで海外の会社で働いたらどうかな?」とお考えの方が居れば、そうした方達に向けて回答を書く。要点だけまとめると次の3点になる。 転職活動自体には特別
ご質問ありがとうございます。 社員とのランチなどで交わされる英語の会話についていけてますか? ランチ中の会話が英語になってから6年ほどになるのでさすがに慣れた。英語での会話は仕事中よりもランチ中の方が話題が多岐に渡るので難しい。ただそうした場での会話が楽しめないと海外移住の本当の楽しさは半減する。 まだ英語の会話に慣れない時期の対策としては「自分から話題を提供すること」。これに尽きる。 ランチ中の会話でなにが難しいのかというと、いきなり自分の知らない、もしくはまったく準備していない話題を振られて、それに対応すること。だったら予めこちらで用意しておいた話題を振ればいい。話題の主導権を握ることは想像以上に英会話をスムーズにする。 英会話が苦手だからと言って黙っていると、不意に話題を振られて即興でその話題に対する回答をしなければならなくなる。しどろもどろになってちゃんと返答できなければ「アイツっ
街の印象というのは人それぞれだが、私からすればベルリンは出会いの宝庫だ。世界中から人が押し寄せ、人種国籍に関係なく混ざり合い、そこで生まれた交流がまた新たな交流を生む街だ。 先日、子供を通じてあるドイツ人のおばさんと出会った。詳しい年齢は知らないがおそらく50代か60代ぐらい。英語はとても流暢で、美しい金髪をなびかせた人で、若い頃は相当な美人だったことは容易に想像できるキレイなおばさまだった。私はもちろん彼女に興味を持っていたが、彼女も何か私達日本人家族に興味を持ったようで私と家族を家に招いてくれた。知らされた住所を頼りに彼女の自宅へ行ってみるとヨーロッパの城みたいな大きな家だった。出会った時はまったく分からなかったがお金持ちのおばさまだったのだ。 ヨーロッパ風の家の中にある豪華な暖炉に火を灯して夜まで色々と話しをした。話をするうちに分かってきたのは、彼女は7年ほど前に旦那さんを亡くし今は
英語でプレゼンをする際にそれを成功に導くためのコツについての話。 今の勤め先であるベルリンのITスタートアップではエンジニアチームの全員が次のバージョンに盛り込むべきアイデアを色々考えてプレゼンする。ピッチと呼んでいるが、そんな呼び名はどうでもいい。とにかくプレゼンだ。 普通にやってて絶対に盛り込まれるべき機能とは別に「オレだったらこういうのが欲しいな」とか「これを入れたら絶対に当たるぜ」みたいなのを発表する。プレゼンの後、全参加者が点数を付けて高得点を獲得した機能を実際に盛り込む、というようなことをやっている。 これをつい先日と4ヶ月ほど前と2回やった。プレゼンは当然ながら英語でのプレゼンになる。で、成績としては2回やって2回とも私のプレゼンが最高得点を獲得した。 英語圏で働きだして数年になるので職場で使う英語にはある程度慣れたし、英語プレゼンもまーまーマシなレベルになったと思う。数字で
読者さんからコメントいただいて、何度も「やめたろか」と思ったブログを一応は続けておいて良かったなーと思えた。 ブログやってて嬉しいことなんてほぼ無い。ほとんどは時間の無駄でちっとも儲からんことばっかりだ。しかしごくまれに「やっててよかったかな」と思える瞬間が訪れる。先日いただいたコメントがあまりに嬉しく、かつこんな機会はめったに無いのでそのまま転載して残すことにした。 何時も楽しく拝読しております。 私も40代の社畜のドメドメ証券のPBで働いているものです。 2年前から洗脳から離れ強烈に英語の勉強を始めました。その時にこのブログに出会いました。英語学習海外転職の参考にすごくなりました。それなりに英語がなったので海外PBにエントリーして面接もしました。国内ではそろそろ役職定年な年代でも、25年間の実践経験値を海外の業者は高く買ってくれ2〜3倍の年収のオファーを出してきます。このブログが私の気
ご質問ありがとうございます。 いつもブログを楽しく拝見しています。ソフトウェアエンジニアとして職を得るために、どれくらいのレベルかを教えてもらえるでしょうか?例えば、このレベルのコードはプログラミングできるなどあれば、教えて欲しいです。 ほとんど同じようなご質問を以前にいただいて回答しましたのでこちらも参考にしていただければ、と。 【読者質問 04】「まともなコードが書けるエンジニア」はどんなレベル? - ベルリンのITスタートアップで働くジャバ・ザ・ハットリの日記 ご質問に「ソフトウェアエンジニアとして職を得るために」とあるが、これは様々なレベルと会社があって、初級レベルの技術にはそれ用の職が、上級エンジニアにはそれ用の職がある。初級レベルのエンジニアなら職名はインターンやジュニア・デベロッパーとなり、上級レベルになるとCTOとかリードエンジニアになっていく。なので「職を得るために」とい
ご質問ありがとうございます。さっそく質問から。 ジャバ・ザ・ハットリさん、はじめまして。 若い時から海外で暮らしをしてみたいとは思っておりましたがその夢は実現しないまま30代になったウェブエンジニアです。ハットリさんのブログは海外に暮らしている気分?になるので毎回楽しみに読ませていただいております。 家族(妻と子供)は海外移住については欧米なら賛成の様子で自分としてもチャンスさえあれば行ってみたいとおもってます。でも20代後半で購入した自宅とそのローンがありもし海外移住が実現できたとしても家とどうすればいいのかと迷ってしまいます。 ハットリさんならどうされますか?もちろん英語とエンジニアとしての技術力強化は必須なのですが、家が気になったので質問させていただきました。 ご自宅は売ればいいのじゃないでしょうか? 私個人としては家は不動産投資としか捉えていなくて、住宅価格が十分安ければ買うのがい
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