昨日は今年最後のマンガ史研で川崎市市民ミュージアム「横山光輝展」にゆき、今日は森下文化センターでマンガ編集者シリーズ最終回・南伸坊さん(元ガロ編集長)のレクチャーがあった。 南さんは72~78年青林堂に入社、ガロの編集長をしていた・・・・はずである。ただ南さんによると「パーティなんかで、これがガロの編集長って長井さんが紹介してくれてたんで編集長なんだと思ってたんですけど『「ガロ」編集長』(筑摩書房)っていう語りおろしの本で編集長のあとに?がついてて、ほんとにそうだったのかわからないんです」とのことだった。どうやら、発行人はずっと長井さんだったらしい。 正確に引用すると 〈ついで一九七四年になると、すでに『ガロ』の編集長? に就任していた南伸宏(伸坊)さんや・・・・〉(216p)と、読みようによって「その頃すでになっていかたどうか?」の「?」とも読める記述だった。が、貸本の世界では編集長も何