動画投稿サイトYouTubeに「尖閣ビデオ」が流出した事件は、それまで情報を「独占」していたマスコミに大きな衝撃を与えた。果たして今後もインターネットを利用した情報のリークは増えていくのだろうか。ネット社会における既存メディアの役割とは――。 2010年11月23日のニコニコ生放送「激震!尖閣映像流出とメディアの未来」では、メディアジャーナリスト・津田大介さんの司会のもと、8人のパネリストがそれぞれの立場から尖閣ビデオ流出事件を分析し、討論を繰り広げた。 事件を通して、マスメディアの様々な問題点が明らかになってきたというパネリスト陣。元新聞記者で現在はネットメディアに関わるジャーナリスト・藤代裕之さんは「マスメディアのアジェンダ(議題)セッティング能力は、非常に強力だなと思います」と語る。ビデオがマスコミに持ち込まれ「スクープ」になっていたら、政権批判報道になっていた可能性が高い。だが、今
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