これからは学校でゲーム作りが奨励される時代が来るようです。 米国のボルチモア郡公立学校では、カリキュラムにゲーム制作を導入することを決定したとのことです。 ゲーム制作を数学や科学の基礎力アップに役立てるというもので、学生たちの将来のキャリアアップに繋げたいとの考えです。 学生たちはチームに分けられ、作ったゲームをコンテストに出品。現役ゲーム業界人や科学関係者からの指導を受けられるようなシステムも予定されています。生徒だけではなくゲーム制作を指導できる教師も育成していくそうです。 さらには教室での授業を補佐する形での「バーチャルハイスクール」も構想されているとのこと。 ゲーム専門学校でもないのにゲーム作りが授業に取り入れられるというのはある意味未来的。これからは普通の学生の中からも新たな才能が生まれるのかも知れませんね。 《水口真》