2010年12月6日のブックマーク (3件)

  • ウィキリークスが暴くアメリカ陰謀説の嘘

    アメリカが裏で糸を引いて中南米情勢を混乱させていると反米指導者たちは訴えるが、漏えい文書にその兆候はない 11月末に内部告発サイト「ウィキリークス」が大量に暴露した米国務省の公電には、アメリカ外交の機密が多数詰まっていた。ところが、ラテンアメリカ関連の情報はほとんどなかった。物足りなさを感じたのか、ベネズエラのウゴ・チャベス大統領はヒラリー・クリントン米国務長官の辞任を求める発言などをして騒動に乱入した。 漏えいされた文書の中で、クリントンはアルゼンチンのクリスティナ・フェルナンデス・デ・キルチネル大統領の精神状態について問い合わせ、一方ではチャベスを「クレイジー」と表現していた。こんなことが明るみに出れば、多くの人々の怒りを掻き立て、アメリカの支配に苦しめられてきた中南米にさらなる緊張が走るのは必至、と思われた。 しかし、現実は違うようだ。チャベスやボリビアのエボ・モラレス大統領、エクア

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    haruhiwai18 2010/12/06
    "ウィキリークスの情報漏えいが今後も多大なトラブルを引き起こす可能性…懸念されるのはメキシコ…メキシコ国民と軍部は昔からアメリカの過剰な干渉に反発」 →サパティスタの件もあるし、対墨関係は注意だね
  • ハングオーバー理論と道徳劇 - himaginary’s diary

    昨日紹介したワルドマンのブログエントリ「Hangover theory and morality plays」の主眼は、カール・スミスの過剰消費説批判への反論であり、昨日の紹介部分(=繁栄の測定手段に関する議論)は実はその前振りに過ぎない。ワルドマンは、このエントリを、以前のクルーグマンのハングオーバー理論批判への反論の延長と位置づけている。 以下はその反論部分の抄録。 Austrian-ish “hangover theory” claims, plausibly, that if for some reason the economy has been geared to production that was feasible and highly valued in previous periods, but which now is no longer feasible or h

    ハングオーバー理論と道徳劇 - himaginary’s diary
    haruhiwai18
    haruhiwai18 2010/12/06
    "(自然失業率を上回っている)残りの4%についてはどうなんだ?…「ハングオーバー」派は、…説明する必要がある。…きちんと論考したものはあまり無い" →学派争いは、ちゃんと説明できなかった方の負けなのよ。
  • ルイ・フェルディナン・セリーヌ……Louis=Ferdinad Celine...:セリーヌの作品 第1巻『夜の果てへの旅』 - livedoor Blog(ブログ)

    原題“Voyage au bout de la nuit” 出版年:1932年 邦訳刊行:1985年1月25日 邦訳者:高坂和彦 発行:国書刊行会 ISBN:4-336-02669-6 長篇第1作目。 1929年末着手、1959年4月草稿完成。1932年10月ドノエル社より出版。 書き出し; 始まりはこうだった。おれはにんにも言ったわけじゃない。ひとことも。しゃべらされたんだアルチュール・ガナートに。アルチュールは学生で、やっぱり医者の卵で、つまり仲間だ。クリシー広場で出っわしたってわけだ。昼飯のあとだった。ちょっと駄弁ろうと言う。良いともさ。《外はよそうや! と奴が言う。中へ入ろう!》で随いて入った。そういうわけだ。《あのテラスってのは、と奴が言う。ありゃブルジョワの座るとこさ! こっちへ来いよ!》それからおれたちは通りに人っ子一人いないのに気がついた、暑さのせいだ、車もだ、なんにもだ

    haruhiwai18
    haruhiwai18 2010/12/06
    "徐々に文体が破壊されていく。後半はもう小説としての体裁を成していない。「……」と「──」の多用でどうにかこうにか言葉はつなぎとどまり、怒濤のクライマックスへ" →セリーヌより先に、セリーヌはいなかった