「iPhone向けインプットメソッドの提供は決してあきらめていない」――ジャストシステムは9月21日、iPhoneの日本語入力システム(IME)として「ATOK」を使えるよう、可能性を模索していくことを明らかにした。Android向けにもATOKを提供する計画で、11月にトライアル版を公開する。 同社は昨年12月にATOKのiPhone対応を表明。ATOKをiPhone向けIMEとして提供する方法を検討したが、AppleはiPhoneに外部のIMEを組み込むことは許しておらず、現時点では不可能だ。 そこで、ATOKの変換機能をいかして文字入力し、メールやTwitterなどに簡単に転送できるアプリ「ATOK Pad for iPhone」(22日発売)を開発。外部アプリから呼び出す機能も提供するが、iPhoneにプリインストールされているメールやメモアプリでは呼び出せない。 同社コンシューマ
ジャストシステムは9月21日、日本語入力システム「ATOK」をメモアプリに組み込んだ、iPhone/iPod touch用日本語入力アプリ「ATOK Pad for iPhone」を22日に発売すると発表した。ATOKの変換精度をいかしてメモを作り、メールやTwitterなどに簡単に転送できる。1200円。26日までは900円のキャンペーン価格で販売する。 ATOK変換機能を備えたメモアプリ。ATOK変換エンジンと専用の変換辞書を搭載し、文字数を確認しながら入力したり、入力した文章を保存したり、メールやSMS、Twitter、Evernoteなどに転送できる。 先頭の文字を入力すると、次々に変換候補を表示する。長い文章でも文節の区切り位置を適切に判断して変換。同音語も文脈に応じて正しく変換できるという。 ユーザー辞書に単語を登録したり、PC版ATOKの辞書を連携させたり、よく使う文章を定型
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