Ruby on Railsの生みの親、DHH(David Heinemeier Hansson)らが、モバイル向けのフレームワーク「Cinco」(シンコ)を間もなくオープンソースで公開する模様です(思わせぶりなブログエントリ)。以下は、37signalsのCincoを使った最初のモバイルアプリ「Basecamp Mobile」のデモ映像です。 Cinco自体はまだソースコードが公表されていません。準備が整うまでに数カ月かかるだろと言っています。Cincoはモバイル向けフレームワークで、「基本的には単一ページのJavaScriptアプリを扱うためのRailsだ」と説明されています。対応するプラットフォームは、 iPhone 3GS iPhone 4 iPad Motorola Droid X Motorola Droid 2 Samsung Galaxy S HTC Incredible H
Ruby on Rails3で作成したアプリをHeroku上で動かす際のエラー処理についてのまとめです。 環境はruby-1.9.3-p0, rails3.2.2, postgres, Herokuです。 難易度★★★☆☆ はじめに この記事はHeroku上で動くアプリのエラーをどう扱うかを試行錯誤したまとめです。正直、あまり良い方法とは思えなかったのですが、現在は記事の内容で対応しています。 対応方法 アプリに例外が発生したらエラーのメールを投げることでエラーを管理者が確認できるようにしました。 exceptional_notificationというpluginが例外を自動キャッチしてメールを投げてくれるのですが、私のアプリは独自処理で例外をキャッチしていたのでexceptional_notificationを使用できませんでした。なので、自分で実装することになりました。 詳細 Hero
「HerokuでWebアプリ開発を始めるなら知っておきたいこと」シリーズの第5回では、実際にHerokuを利用する上で知っておくと便利な「環境変数ENV」について書きます。このシリーズのまとめページはこちら。 環境変数ENVが便利 この環境変数ENVって、Heroku以外にも普通に備わっているものでしょうか? 自分は他のPaaS環境やVPSなどを詳しく知らないので、どの環境にも備わっている常識的なことを力説してたらちょっと恥ずかしいんですが、Herokuで初めて知って便利だと思ったので書きます。これからHerokuを使い始めるなら知っておいて損はないです。 Herokuでは、Herokuアプリ単位で環境変数を設定することが可能です。コマンドプロンプトからherokuコマンドで設定することができ、その値をRubyコード内からは、ENV['HOGEHOGE']というハッシュ(連想配列)で参照す
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