米ワシントンD.C.(Washington D.C.)にある小児病院の外観(2009年9月16日撮影、本文とは関係ありません)。(c)AFP/Jewel SAMAD 【5月19日 AFP】うつ患者の自殺をゼロに抑えることに成功した米医療機関による取り組みが、米医学誌「米国医師会雑誌(Journal of the American Medical Association、JAMA)」の精神医療特集号で18日、紹介された。 この取り組みは米ミシガン(Michigan)州を拠点とする医療機関ヘンリー・フォード病院(Henry Ford Health System、HFHS)の行動医療科で実施されたもので、ここでは直近の2年間、1人も自殺者を出していない。 うつ病のケアに特化した取り組み「Perfect Depression Care initiative」が始まった2001年当時の同院では、平均