オーストラリア・メルボルン(Melbourne)で、「Savage Luxury(粗野なぜいたく)」と題された展覧会に展示された、独身女性のためのアパートの部屋(2007年7月12日撮影)。(c)AFP/William WEST 【7月3日 AFP】中年のときに独り身だった人は、結婚や同棲をしていた人に比べて認知症になるリスクが約2倍――スウェーデン・カロリンスカ研究所(Karolinska Institute)によるこのような研究結果が、3日の英医学誌「ブリティッシュ・メディカル・ジャーナル(British Medical Journal、BMJ)」電子版に発表された。 同研究所は、1970-80年代にフィンランド東部のクオピオ(Kuopio)とヨエンスー(Joensuu)の住民から、平均年齢50.4歳の男女2000人を無作為に選び、98年にそのうちの1409人(65-79歳)に対し認知