エチオピアの首都アディスアベバ(Addis Aba)にある「SoleRebels」ブランドの靴の作業所で、完成した靴の数々(2009年9月18日撮影)。(c)AFP/AARON MAASHO 【10月13日 AFP】エチオピア人女性が4年前に作り始めたエコな靴が売れている。古タイヤと伝統的な布地を使用して作られたもので、「アフリカ版ナイキ(Nike)」の異名をとる。 首都アディスアベバ(Addis Ababa)にある作業所では、40人の靴職人たちがこの「SoleRebels」ブランドの靴作りにいそしんでいる。タイヤをハンマーでなめしてカットし、布地を縫いつけると、ゼロ・エミッションの靴が完成する。 靴職人のベツレヘム・アレム(Bethlehem Tilahun Alemu)さん(30)が2005年に立ち上げたこのブランドの運動靴やサンダルは、今や欧米にも輸出されている。少なくとも75ある仕