「會津版モノポリー」 世界的に人気の高いボードゲーム「モノポリー」の「會津(あいづ)版」ができた。市町村職員や企業の社員が地域活性化を探る「會津価値創造フォーラム」が会津17市町村の観光名所や伝統文化など28項目を盛り込んで完成。「家族や友達と楽しみながら会津の魅力をかみしめて」と話している。 モノポリーはすごろくのように駒を進めながら土地や建物を売買して資産を増やし、財産を独占(モノポリー)するゲーム。1935年に米国で発売された。さいころの目の出方のほか、交渉能力も必要で、世界選手権が開かれているほど愛好者が多い。 日本モノポリー協会(糸井重里会長)は2006年の秋田版をはじめ、大阪版、横浜版や大河ドラマ版といったご当地版を作り、その都度、記念の全国大会を地元で開いてきた。 「會津版」は起き上がり小法師に扮して会津地方をめぐる。お金の単位は会津弁の「いいべ」。「什(じゅう)の掟