3,4-メチレンジオキシメタンフェタミン (英: 3,4-methylenedioxymethamphetamine)、あるいはMDMAは、アンフェタミンと類似した化学構造を持つ化合物である[2]。愛の薬などと呼ばれ共感作用がある。幻覚剤に分類される[3][4][5]。 心的外傷後ストレス障害(PTSD)に対し、MDMAを併用した心理療法の臨床試験がアメリカ合衆国で進行している[6]。2017年にはアメリカで画期的治療法に指定され[7]、アメリカ食品医薬品局は承認審査を迅速化する[8]。しかし、殆どの国家では違法であり[9][10]、2018年現在、医療用としては認可されておらず[11][12]、研究用に例外として認められているにとどまる[13]。 俗にエクスタシーあるいはモリーと呼ばれている[2]。エクスタシーなどとして街角で売られる薬物は、様々な純度であり、時にはMDMAは全く含まれな