Korea Coast Guard : Maritime Security and Safety Headquarters 海洋警察庁(かいようけいさつちょう 英語:Republic of Korea Coast Guard)は、大韓民国海洋水産部隷下の沿岸警備隊である。かつての英称は“National Maritime Police Agency KOREA”であったが、英称変更後も朝鮮語での名称はそのままである[1]。 2014年に発生したセウォル号沈没事故における不手際などを教訓に同年11月19日に国民安全処が新設されたため解体されたが、2017年に文在寅政府が発足し、復活した。 海洋水産部の外庁として、海上犯罪取締り、密輸・密入国の監視と取締まり、海難救助、領海警備、海洋環境保全、海上交通安全などを任務とする。陸の警察との結びつきが強く、幹部は警察庁出身者で占められ、階級名称も警察