MO の不良セクタを発見した影響で、昨日から何度か fsck.vfat と戯れていたのだが、fsck.vfat は日本語ファイル名の扱いに致命的なバグがある。 Debian 的には #355903 で報告されているが、今のところ未解決である。 せめて、fsck.vfat にファイル名をチェックしないオプションがあればいいのだけれど… このバグが解決しない限り、日本語ファイル名を含むなら、fsck.vfat は “-a” ではなく “-r” で使った方がよい。 このバグ、日本語ファイル名の一部に「\:*?|/;」と同じコードが含まれているとダメなようだ。 たとえば、U+2212 の「−」は、CP932 では 0x817c である。 しかし、0x7c は「|」のコードであるため不正と判断される。 他の人からもらったファイルにことごとく「−」が含まれていて苦労した。 そういえば、Windows