大阪 港区のマンションでは、4日午後2時半ごろ、強風で飛ばされてきたトタン屋根が8階の部屋の窓ガラスを突き破って飛び込み、この部屋に住む70代の女性が死亡しました。 亡くなった女性と30年以上のつきあいがあったという76歳の女性は「手芸やスイミング、体操など、趣味が多く、とても元気な方でした。会うといつも、『元気』とか『おはよう』とか声をかけてくれていました。亡くなったと聞いてすごく残念です。もっと長生きしてほしかったですし、今は大切な友達を亡くしてしまったという気持ちです」と話していました。 一夜明け、マンションでは、この部屋のすべての窓ガラスが外されている様子が見られました。 亡くなった女性と30年以上のつきあいがあったという76歳の女性は「手芸やスイミング、体操など、趣味が多く、とても元気な方でした。会うといつも、『元気』とか『おはよう』とか声をかけてくれていました。亡くなったと聞い
今回の地震ではブロック塀が道路側に倒れ、9歳の女の子が死亡しました。 これについて、地震によるブロック塀の被害に詳しい専門家は今回倒れた小学校のプールの周りにあるブロック塀は、高さが非常に高く、補強用の壁もつけられていないと見られることなどから、「法令で定められた作り方で設置されていなかった可能性がある」と指摘しています。 そのうえで、今回の地震で倒壊した小学校のプールの周辺のブロック塀について、「映像で見るかぎりは、塀の高さが非常に高いうえ、倒壊を防ぐために基礎と塀を固定する『控壁』も設置されていないように見える。建築基準法の施行令で定められた作り方で設置されていなかった可能性がある」と指摘しています。 さらに、「ブロック塀は倒壊すると、重さが数トンに達して非常に危険なうえ、今回の地震は通勤や通学の時間と重なったため、タイミングも非常に悪く、大きな被害につながったのではないか」と話してい
オフィス用品の通販大手アスクルの倉庫火災で、激しく燃えた2階と3階にあった防火シャッターのうち60%余りが、正常に閉まっていなかったことが国の検討会で公表された資料からわかりました。シャッターの配線が焼けたり、ショートしたりしたことなどが原因とみられ、国は今後、配線の防火対策を検討することにしています。 それによりますと、火災で激しく燃えた2階と3階にあった防火シャッターのうち60%余りに当たる、およそ80のシャッターが正常に閉まっていなかったことがわかりました。 具体的には、全く動かなかった不作動がおよそ60あったほか、閉まる途中で物やベルトコンベヤーが挟まるなどしてうまく閉まらなかった閉鎖障害がおよそ20あったということです。 このうち不作動については、火災報知設備から防火シャッターに信号を送る配線が焼けたり、ショートしたりしたことが原因と見られるとしています。 このため検討会では、シ
東京電力福島第一原発の汚染水対策として1~4号機を「氷の壁」で囲う凍土壁について、東電は18日、凍結開始から4カ月半で、なお1%ほどが凍っていないと原子力規制委員会の検討会に報告した。地下水の流れを遮るという当初の計画は達成されておらず、規制委の外部有識者は「破綻(はたん)している」と指摘した。 東電の報告によると、3月末に凍結を始めた長さ約820メートルの区間の温度計測点のうち、8月16日時点で99%が零度以下になったが、地下水が集中している残りの部分はまだ凍っていないという。東電は、セメントなどを注入すれば凍らせられると主張した。 凍土壁の下流でくみ上げている地下水の量は、凍結開始前とほとんど変わっていない。外部有識者の橘高(きつたか)義典・首都大学東京教授は「凍土壁で地下水を遮る計画は破綻している。このまま進めるとしても、別の策を考えておく必要がある」と指摘。検討会は、上流でくみ上げ
※同番組のBS1再放送に際してハッピーさんがツィートなさった分を追加しました NHKスペシャル原発メルトダウン危機の88時間 原発作業員として事故当時、サイトで働いていたハッピーさん @Happy11311 のツィートをまとめました。 ※番組HP 続きを読む
はじめまして。福島県在住の林智裕と申します。 東日本大震災および東京電力福島第一原子力発電所の事故から4年半以上の年月。本当にさまざまなことがありました。これからそのことについて、特に今回は震災後に流れたデマがどのように現地を苦しめてきたのかを、少しお話をさせていただこうと思います。 ひとつ最初におことわりしなければなりません。 今回の内容に限らず私が震災について、福島について書く内容は確かに福島の声のひとつではあるものの、決してそれだけが福島を代表するものではないということです。敢えて断定での書き方が多くなりますが、これから書く内容は、福島の全てではありません。 それは発言に自信が無いからではありませんが、私よりも語るにより相応しい当事者がいるからか?と問われれば実は答えに困ります。 その理由として原発事故はその性質上極めて社会問題と深く関わり政治的な要素を含むために、通常の災害ではあま
週刊ビッグコミックスピリッツの人気漫画「美味しんぼ」(小学館)に登場する荒木田岳(たける)・福島大准教授(地方行政論)が「除染しても福島には住めない」という自らの発言を作品で使わないよう求めたにもかかわらず、編集部が「作品は作者のもの」と応じずに発行したことがわかった。編集部が取材に事実関係を認めた。 荒木田氏は12日発売号に載った「美味しんぼ」に実名で登場。「福島はもう住めない、安全には暮らせない」「福島を広域に除染して人が住めるようにするなんて、できないと私は思います」などと述べた場面が描かれている。 編集部によると、荒木田氏は2年前に原作者の雁屋哲氏らと出会い、取材を受けるようになった。体験や持論を伝えるなかで、こうした発言もした。
東京電力福島第一原発の放射能汚染水漏れ問題で、東電の山下和彦フェローは13日、「今の状態はコントロール出来ていないと我々は考えている」と述べ、安倍晋三首相による国際オリンピック委員会(IOC)総会での「状況はコントロールされている」との発言と違う見解を示した。 民主党の汚染水問題対策本部が福島県郡山市で開いた会議で答えた。この会議に同席した資源エネルギー庁の中西宏典大臣官房審議官は「今後はしっかりとしたコントロールできるようにやります」と述べた。
最近の投稿 名城公園でチューリップを見てきた(2024年4月) ブログを始めて12年が経ちました 近所の雑草を観察してきた(2024年4月) 岩倉の五条川千本桜を見てきた(2024年4月) 大名古屋ビルヂングのスカイガーデンへ行ってきた(2024年3月) あっという間に2月が終わってしまいました(2024年3月) 南極観測船ふじと名古屋海洋博物館へ行ってきた(2024年1月) 東山動植物園で紅葉を見てきた(2023年12月) あけましておめでとうございます(2024年1月) オアシス21のSocial Tower Marketへ行ってきた(2023年12月) カテゴリー Apple製品 (8) Epson R-D1 (6) Fujifilm X100T (4) Hasselblad Lunar (5) Hasselblad X1D-50c (23) Leica IIIc & M4 & M6
原発事故対策本部 議事録作成せず 12月28日 5時2分 福島第一原子力発電所の事故対策に当たった政府と東京電力の「事故対策統合本部」の会議の議事録が作成されていないことが分かり、専門家は、事故対応を検証したり教訓を収集したりするうえで大きな支障となるおそれがあると指摘しています。 統合本部は、政府と東京電力が共同で原発事故対策に当たるため、ことし3月15日、東京電力本店内に設置され今月16日に解散したものです。連日、福島第一原発との間を回線で結んでテレビ会議を開き、原子炉の状況の報告や作業内容の協議をしてきました。NHKでこのテレビ会議の「議事録」などについて情報公開請求を行ったところ、文書は「不存在」とされ、会議の内容が記録されていないことが分かりました。会議に参加していた原子力安全・保安院は「情報共有という位置づけの会議だったので議事録などの記録はとらなかった。録音もしていない」とし
東京電力は12日、東日本大震災で爆発事故を起こした福島第一原発1号機の原子炉圧力容器に、燃料を冷やすために入れている水が容器の5分の1以下しかたまっていないことを明らかにした。燃料が溶けて底の方にたまり、圧力容器の底に穴が開いて水が漏れているらしい。燃料損傷は東電のこれまでの想定以上に進んでいるとみられる。 東電は圧力容器の水位計を修理、改めて測定したところ、値が出なかった。測定限界である原子炉底部から約4メートルの位置より下に水位があることを意味する。圧力容器は高さ20メートルで容積360立方メートル。現在は毎時8トンのペースで、これまで1万358トン以上注水したが、容器の5分の1以下しかたまっていない計算だ。 東電によると、水は格納容器に漏れ出ているとみられる。溶けた燃料が圧力容器の底に落下、その熱で、制御棒を動かす棒を入れる管の溶接部などに亀裂が入り、圧力容器の底から水が漏れてい
■東電/保安院の一ヶ月分の発表 11/24am9:31-pm5:05サイトバンカ建屋からプロセス主建屋へ高線量保管水を移送 11/25pm2:54サイトバンカ建屋からプロセス主建屋へ高線量保管水を移送 12/13am07:51電源強化工事に向けて2号機滞留水移送ポンプの電源を停止するため、集中廃棄物処理施設内雑固体廃棄物減容処理建屋(高温焼却炉建屋)の水位調整を実施。ベッセル交換のため停止(12/12)している新型セシウム吸着装置は、12/14日まで停止予定。なお、旧型セシウム吸着装置については運転を継続 12/16am9:10雑固体廃棄物減容処理建屋の大物搬入口付近の内壁面に設置してある分電盤に焦げ痕を発見。火や煙等の発生がないことを確認。同日am9:19本事象について富岡消防署へ連絡。同日am10:28当該分電盤への電源供給を停止。同日pm0:05公設消防により、火災ではないと判断。
震災以降、原発関連のニュースばっかり積極的に読んでいる。 プルトニウムが再び検出された 20キロ圏内は立ち入り禁止 一日150兆ベクレル漏れている 一番危険な4号機、そのプールは余震や水圧に耐えられないかもしれない これはほんの一例。日本の絶望の未来を意味するニュースが毎日毎日流れてきて、気分が落ち込んでくる。でもごくたまに酷すぎて笑ってしまうニュースがあったりするので、俺が笑ってしまった原発ニュースベスト5を紹介します。 第5位 燃料棒の溶融を今さら認める このニュースの見出しを読んだときは吹き出してしまった。燃料棒が溶融しているなんてみんな知ってるよ! 燃料棒の溶融、保安院が初めて認める 内閣府に報告(朝日新聞 4月18日) 福島第一原発1~3号機の原子炉内にある燃料棒は一部が溶けて形が崩れている、との見解を経済産業省原子力安全・保安院が示した。18日に開かれた内閣府の原子力安全委員会
新潟佐渡市の路線バス、本線など6路線38便を4月から減便・新潟交通佐渡 運転手不足と残業規制強化で「危機的状況」、3路線の土日祝日は予約制に
東北地方太平洋沖地震の影響で、福島第一原子力発電所で放射能漏れ事故が発生しました。TVや新聞、インターネットなどで、「放射線」や「被ばく」などの言葉に触れる機会が多くなりました。放射性物質による被ばくを最小限に抑えるための知識や、除染の方法、放射線に関する情報をまとめたサイトを紹介します。 ※福島第一原子力発電所の事故の影響で、以下のサイトにつながりにくい場合があります ■ 被ばくを最小限に抑えるための知識 人体が放射線にさらされることを「被ばく」と言います。放射線医学総合研究所では、今回の事故を受けて、放射能や被ばくに関する基礎知識を公開しています。 ▽ 東北地方太平洋沖地震に伴い発生した原子力発電所被害に関する放射能分野の基礎知識 原子力発電所の周辺住民が気をつけることや避難の際の注意事項、被ばくした際の人体への影響などがまとめられています。放射性物質を体内に吸い込まないために、濡らし
◇2号機、格納容器損傷か 20~30キロ圏、屋内退避指示 経済産業省原子力安全・保安院は15日、東日本大震災で被災した東京電力福島第1原子力発電所4号機で午前6時ごろ、大きな爆発音がして、原子炉建屋が損傷したと発表した。屋内にある使用済み核燃料プールで水素爆発が起きた模様だ。隣接する3号機付近で午前10時22分、一般人の年間被ばく限度の400倍に匹敵する400ミリシーベルトの放射線量を記録した。菅直人首相は同日、第1原発から半径20~30キロの範囲内の住民に屋内退避するよう求めた。また、同原発2号機では、同6時14分ごろ、水蒸気を水に変える原子炉格納容器につながる圧力抑制プール付近で爆発音があり、格納容器が損傷した恐れがある。 保安院は「非常に厳しい値で、福島第1原発全体の原子炉の冷却作業が厳しくなる」との見解を示した。 東電によると、4号機の原子炉建屋は5階建てで、爆発により屋根が損傷し
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