2008年11月14日のブックマーク (2件)

  • 米最高裁、鯨類保護の訴え退ける 「公益」理由に海軍のソナー使用を容認(産経新聞) - Yahoo!ニュース

    【ワシントン=山秀也】クジラなどの海洋生物に有害だとして、米環境保護活動家らが海軍にソナー(音響探知機)の使用差し止めを求めていた裁判で、米連邦最高裁は12日、「国防の公益性が優先される」との判断を示し、保護団体の訴えを退けた。米国で広がりをみせる鯨類保護の主張に対し、司法が下級審の判断を覆して保護の限界を明確に示す判決となった。 この裁判は、カリフォルニア州沖の北太平洋で米海軍の艦船が対潜訓練に使用するアクティブ・ソナーが、クジラやイルカの座礁死を招いているとして、環境保護活動家らが北太平洋海域でのソナー使用を規制した米環境法令を根拠に訓練の制限を求めていた。 1、2審判決は、いずれもクジラなどへの被害を認め、中周波のソナー使用を差し止めるよう海軍に命じていた。これに対し、政府側は「ソナーを使った対潜訓練は国防上重要だ」として、連邦最高裁に上告。ブッシュ政権は、控訴審判決後も「国防

  • asahi.com:調査捕鯨、初めて捕獲目標を削減へ 年間で約1割 - 政治

    調査捕鯨、初めて捕獲目標を削減へ 年間で約1割2008年11月13日3時2分印刷ソーシャルブックマーク 政府の調査捕鯨の捕獲目標が初めて削減されることが12日わかった。近く出航する今季の南極海での捕獲目標を約2割減らして750頭程度とし、年間全体でも約1割減ることになる。捕獲数は目標を下回る傾向にあるが、目標そのものを引き下げるのは87年の調査開始以来初めて。反捕鯨団体の反対活動や、鯨肉の需要低迷を考慮した。 日の調査捕鯨は国際捕鯨取締条約に基づき、南極海と北西太平洋の2海域で実施している。年間捕獲目標は現在約1300頭。秋から春にかけた南極海の調査捕鯨が主力で、目標はクロミンククジラ850頭、ナガスクジラ50頭としている。政府はこのうちクロミンククジラを700頭に減らす方針を固めた。 年を追って目標を拡大してきた日の調査捕鯨は、今回の政府方針で転機を迎える。背景には、南極海の調査を巡