北朝鮮の金正恩(キムジョンウン)・朝鮮労働党委員長の異母兄、金正男(キムジョンナム)氏がマレーシアで殺害された事件で、逮捕された実行犯のインドネシア人、シティ・アイシャ容疑者(25)が、「ジェームズ」と名乗る東アジア系の男に勧誘されたと証言したことが25日、分かった。マレーシア警察が行方を追う北朝鮮国籍の容疑者の1人と別名が一致しており、実行犯と「北朝鮮グループ」との接点がより鮮明になった。 シティ容疑者に25日に面会した現地のインドネシア大使館幹部によると、同容疑者は、「ジェームズ」や「チャン」と名乗る男らに「400リンギ(約1万円)の報酬で誘われた。日本人か韓国人だと思ったが、本名や国籍は知らない」と話したという。 警察が事件の容疑者や重要参考人に挙げた北朝鮮国籍の8人のうち、マレーシア国内に潜伏中とされるリ・ジウ容疑者(29)は、警察の公表資料によると別名がジェームズ。シティ容疑者が
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