トレタO/X アーキテクチャ移行記 Next.js App Router化への道のり / TORETA TECH UPDATE 1
KubernetesをGoogleが開発し、オープンソース化し、成功した経緯。関係者らが肉声で語るドキュメンタリー映像「Kubernetes: The Documentary」YouTubeで公開 ITエンジニア向けの転職紹介などキャリアサービスを提供しているHoneypot社は、Google、Red Hat、Cloud Native Computing Foundationの協力の下、Kubernetesの誕生から現在までをドキュメンタリー映像としてまとめた「Kubernetes: The Documentary」をYouTubeで公開しています(Part 1、Part 2)。 Do you know the story of @kubernetesio? Hear the details of how the project came to be from those who live
本連載では、エンタープライズシステムでコンテナ/Kubernetesを活用した業務システムを開発・運用するエンジニアに向けて、知っておくべきKubernetesセキュリティの基礎知識、Microsoftが提供するパブリッククラウド「Azure」を使ったクラウドにおけるKubernetesのセキュリティ対策のポイントや注意点といった実践的なノウハウを紹介します。 コンテナ/Kubernetes環境に求められるセキュリティとは? 今日、オンプレミスの環境で運用されていた業務システムの多くが、クラウドへの移行を進めています。クラウドを活用することで、高い拡張性を持つセキュアなシステムを短期間で開発できます。加えて、コンテナベースのクラウドネイティブ・アプリケーションにモダナイズすることで、変化の激しいビジネス環境に追随できるだけでなく、最新技術を起点としてこれまでになかったビジネスモデルを構築し
こんにちは。EC基盤グループの宮口(@smiyaguchi)と池田(@progrhyme)です。 モノタロウではKubernetesのマネージドサービスであるGoogle Kubernetes Engine(以下、GKE)を利用しています。 このKubernetesですがとても便利な反面、管理が大変で開発者がアプリケーションの開発とKubernetesの運用を同時に行うのは負荷が高くなりあまり好ましくありません。 そこでモノタロウでは開発と運用を分離できるように、社内でGKE共通環境と呼んでいるマルチテナント方式のクラスタによるアプリケーションの実行基盤を構築しました。 今回はその紹介をします。 マルチテナント・シングルテナントとは? なぜマルチテナントのGKE環境を作ることにしたのか 全体概要 前提・環境情報 GKE共通環境の特徴 Namespace・ノードプールの分離 RBACによる権
Googleが「Knative」をCloud Native Computing Foundationに寄贈。Kubernetes上でサーバレス基盤を構築するソフトウェア Googleは、Kubernetes上でサーバレス基盤を構築するオープンソースソフトウェアの「Knative」(ケイネイティブ)を、Cloud Native Computing Foundation(以下、CNCF)に寄贈すると発表しました。 To enable the next phase of community-driven innovation in Knative, we’ve submitted Knative to the @CloudNativeFdn (CNCF) for consideration as an incubating project. The goal: to donate the Kna
Knativeプロジェクトは、2018年7月に開始され、クラウドネイティブアプリケーション開発のベストプラクティスをシステム化することをビジョンに、コンテナの構築、ワークロードの提供とスケーリング、イベントの領域にフォーカスする。IBM、Red Hat、SAP、VMwareをはじめとする、50超の企業との綿密な協力によって開発され、Googleは「Knative 1.0」準拠のマネージドKnative環境として、Cloud Run for Anthosを提供している。 同プロジェクトでは、自動スケーリング(ゼロへのスケーリングを含む)、リビジョントラッキング、開発者向けの抽象化を初期の目標としており、これらの目標が達成されたことに加えて、複数のHTTPルーティングレイヤや共通のSubscriptionメソッドを持つEventingコンセプトの複数のストレージレイヤのサポートを組み込むことで
コンテナ標準のOCI対応、クラウドネイティブなWebAssemblyランタイム「WasmEdge」が、CNCFのサンドボックスプロジェクトに採用 オープンソースのWebAssemblyランタイム「WasmEdge」を開発するSecond Stateは、WasmEdgeがCloud Native Computing Foundation(CNCF)のサンドボックスプロジェクトに採用されたことを発表しました。 Second State has joined the @CloudNativeFdn as a silver member. #CNCF accepted WasmEdge, an open-source #WebAssembly #Runtime as a sandbox project, the next-generation lightweight "container" for
「CA BASE NEXT」は、20代のエンジニア・クリエイターが中心となって創り上げるサイバーエージェントの技術カンファレンス。青山氏は、PlatformのためのPlatformとしてのKubernetesを、実際の事例を踏まえて紹介しました。前半は、Kubernetesの拡張性の高さについて話しました。 devチームでは「Kubernetes as a Service」と「ML Platform」を開発中 青山真也氏:本日は「"Platform for Platform" with Kubernetes」というテーマで発表いたします。よろしくお願いします。 軽く自己紹介します。私は青山と申します。2016年に株式会社サイバーエージェントに新卒入社して、現在はメディア側とAI事業本部側の、プライベートクラウドのインフラ部隊を合併して作った「CyberAgent group Infrast
KubeCon EU 2021というイベントが先日行われ、その基調講演の中でRed Hatの人によるThe Hybrid Control Plane という短いセッションがあった。 内容をかいつまんで紹介すれば、①Kubernetesのコンテナ管理機能をコンテナに限らず汎用的に使えるように拡張したら、②リソースやクラスタの管理で生じる問題が解決できるのではないか?という問いかけだ。 ①Kubernetesのコンテナ管理機能とは、マニフェストファイルによる宣言的な設定や、状況に応じて自動的にコンテナが再配置されるリコンサイルループによる自動調整機能だ。説明はKubernetesがいかに自動化の考え方を変えたか?という記事が詳しい。 ②リソースやクラスタの管理で生じる問題とは、マルチテナントやマルチクラウドを考えると分かりやすい。複数の動作環境、複数のチームを横断的に監視、管理するための組織が
関連キーワード OpenShift | Red Hat(レッドハット) | アプリケーション仮想化 Red Hatの「OpenShift」と、もともとGoogleが設計し現在はオープンソースソフトウェア管理団体Cloud Native Computing Foundation(CNCF)が開発を推進する「Kubernetes」は、どちらも「コンテナオーケストレーター」だ。コンテナオーケストレーターは、仮想化されたアプリケーション実行環境「コンテナ」の生成から廃棄までのライフサイクル管理を自動化する。OpenShiftもKubernetesも複雑なソフトウェアでありながら、企業の間で導入が進んでいる。 OpenShiftはKubernetesをベースとしており、そのため両者は共通の部分を持つ。ただし幾つかの点で両者の間には違いがある。 OpenShift、Kubernetesとはそもそも何か
マイクロソフト、オープンソースの分散アプリケーションランタイム「Dapr 1.0」リリース。Kubernetes対応、サービス間メッセージング、ステート管理など提供 マイクロソフトは、オープンソースの分散アプリケーションランタイム「Dapr 1.0」のリリースを発表しました。 We are excited to announce the release of Dapr v1.0! Yes, production ready Dapr is finally here! Get all the details @ https://t.co/hPk8i38iHi This wouldn't have been possible without the amazing Dapr community. Thank you for all the hard work!pic.twitter.com/6
2021年に注目すべきCNCFの5つのテクノロジーを「Kubernetes Meetup Tokyo」のセッション記事から解説する はじめに Kubernetes Meetup Tokyoの懇親会用に話のネタとしてメモを残す。 2021年に注目すべきCNCFの5つのテクノロジーとは? KubeConNA(2020)最終日のkeynote session、Keynote: Predictions from the Technical Oversight Committee (TOC) - Liz Rice, CNCF TOC Chairで、CNCFのTOC(技術統括委員会)の委員長を務めるLiz Riceさんが、CNCFの2021年の技術的展望として紹介した5つの技術要素である。(順不同) カオスエンジニアリング エッジコンピューティングとしてのKubernetes サービスメッシュ Web
こんにちは。Enigmoインフラエンジニアの夏目です。 この記事は Enigmo Advent Calendar 2020 の13日目の記事です。 なんだか競馬関連のエントリがいっぱいですが、弊社の主要サービスは競馬予想サイトではありませんので誤解なきよう。僕は競馬のことはさっぱりわからないのですが、先月末のジャパンカップは大変熱いレース展開でしたね。着順自体はまったく面白みがなく収支マイナスになってしまいましたが。 さておき。1年前と同様、今年もKubernetesクラスタ運用に翻弄される日々を過ごしておりまして、今日の記事はそんなKubernetes...というかAmazon EKSクラスタに関するお話です。 Kubernetesのリリースサイクルに乗り遅れるな 皆さんご存知の通りKubernetesのマイナーバージョンはおよそ3ヶ月ごとにリリースされ、各マイナーバージョンは最新バージ
はじめに 今朝に書いたブログが思ったより反響が大きくて、「Dockerが死んだ」という勘違いをされている方も多かったので追加でエントリーを書きました。 blog.inductor.me 決してそんなことはないので、対応が必要なケースを見ていこうと思います。 はじめに 対応が必要ではないケース Kubernetesを使わない人たち 本番はKubernetesでも、開発にDocker Composeを使っているデベロッパーの開発環境 対応が必要なケース 開発環境でも手元でKubernetesを利用する人たち NVIDIA DockerをKubernetesで使っている人たち Kubernetesワークロードの中で「Docker in Docker」や「Docker APIに依存した処理」を動かしている場合 Dockerの機能を使ってこれまでやっていたことについて 対応が必要ではないケース Ku
Docker 公式ブログに「What developers need to know about Docker, Docker Engine, and Kubernetes v1.20 という投稿があり、何が書かれているのか要点を日本語でまとめました。 書かれているポイントは「Kubernetes で Docker が非推奨ではなく、これまで通り使い続けられる」であり「Docker イメージの話と、ランタイムの話は別」との内容です。 今回のDockerのブログ投稿を捕捉しますと、Kubernetes における docker-shim の話と、 Docker イメージの扱いは別だ、という内容でもあります。つまり、前提として「Docker Engineとcontainerd、Dockerコンテナとイメージの話」も分けて考えたり議論する必要があります。 Docker エンジンを構成する要素の1つ
追記: Kubernetes側での公式のアナウンスが2本出ているのでこちらも合わせてご覧ください。 kubernetes.io kubernetes.io Kubernetesコミュニティを眺めていたら、やたらめったら色んな人達が1.20 RCのリリースノート引っ張り出して「Dockerが非推奨になるからちゃんと対策を検討してね!!!」とアナウンスをしていて、挙げ句SIG Contributexではその対策に追われてバタバタしている自体を観測しました。 CNCF Ambassador Slackでもだいぶ燃え上がっていて、見かねて dev.to に記事を投稿したのでそれをかんたんに日本語にまとめてみようと思います。英語のほうはこちらをご覧ください。 dev.to 追記2. 影響範囲を知りたい場合はまずこちらをお読みください blog.inductor.me 追記2. 影響範囲を知りたい場合
KubeFest Tokyo 2020 は Kubernetes を利用している人、これから導入したい人が学ぶオンラインイベントです。サイバーエージェントのSREである石田氏が、Kubernetesと既存のシステムとの並行運用方法、直面した問題とその解決方法を共有しました。関連資料はこちら。 稼働しているサービスの紹介 石田:実際に作成した構築物の紹介をします。Kubernetesクラスタは以下のルールに則って構築しました。クラスタはdevelop環境、staging環境、production環境で分割し、既存のセキュリティグループベースのアクセス制限でも対応できるようにしました。 ワーカーノードへのSSHは通常利用の範囲では不必要なので原則不要とし、ワーカーノードのkubeletやDocker Engine、その他ミドルウェア起因の障害も障害と考えられる場合のみ、セッションマネージャー経
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